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──世間では気候変動がむやみに引き合いに出される中、『Salmon』では、多くの人が日常的に消費する魚が与える全体的な悪影響に焦点を当てました。私たちは、どこまで大きな懸念を持つべきでしょうか?

気候変動がむやみに引き合いに出されていると言えるかは分からない。気候変動以上に重要な問題はない。世界を子どもや孫たちの代まで暮らせる場所にしたいなら、対策を今始めるべきだ。

魚に関しては、問題は過剰消費ではなく、大西洋にはもはやサケやタラのような大型の魚を養うのに十分な餌がなく、海に出たサケの稚魚が産卵のために川に戻ってこられないことだ。食物網は相互に関連しているため、これは壊滅的な影響を生む。

海が生き物をもはや養うことができないのであれば、これは大惨事だ。この原因は気候変動にある。炭素過多により、海の化学成分が変化している。魚を食べてもいいが、それと同時に、家の暖房の使い方や、使う車のタイプ、許される産業はどれか、どのような雇用を作るべきかについて考えること。こうすることで、魚と人間を救うことができる。

──模範的な国はありますか?

他と比べて良い行いをしている場所はある。人口が少なくて農業が盛んではない米アラスカ州やロシア・カムチャツカ、アイスランドが理想的で、非常にうまくやっている。

編集=遠藤宗生

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