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デジタル変革は、2021年も引き続きマーケティング分野のトレンドとなっている。ソフトウエア企業IFSが欧米企業の幹部を対象に行ったアンケート調査では、新型コロナウイルスの流行を受けてデジタル変革への支出を増やす、あるいは維持すると答えた企業がなんと70%に上った。

デジタル変革をまだ始めていない企業の58%は、新型ウイルス流行により計画が加速したと回答した。しかし、マーケターたちがデジタル変革を急ぐ中、それには実際に何が必要なのかを考えることも大切だ。

デジタル変革では、企業が物理的あるいは手作業のプロセスをデジタルなプロセスに置き換えるデジタル技術を導入する。例えば、DVDレンタルから映画のネット配信に移行したネットフリックス、クラウド基盤のプログラムに本腰を入れなければ生き残れないと気付いたマイクロソフト、自社の電子商取引機能を現代化させるためネット通販「ジェット・ドット・コム」を33億ドル(約3600億円)で買収したウォルマートなどがある。

デジタル変革には大きく大胆な行動が必要であり、コロナ流行前にこれを開始していなかった企業は今、焦りを覚えている。とはいえ、あなたのビジネスが実店舗での小売りであれ、古い技術に頼っているネット販売であれ、デジタル変革を開始する簡単なステップは存在する。

ソーシャルメディアで得られるフィードバックの重要性


今の時代、フィードバックを得る場として最も重要なものの一つが、ソーシャルメディアだ。世界のソーシャルメディア利用者数は現在36億人以上で、2025年までに約44億1000万人まで増えると予測されている。

あなたの企業の変革について44億1000万人からリアルタイムでフィードバックを受けられれば、変革の速度と内容は向上する。これは、デジタル変革技術を開発している企業も承知していることだ。

そうした企業の一つが、10パールズ(10Pearls)だ。同社は世界でデジタル変革サービスを提供し、こうした変革の裏にある技術に焦点を当てている。

同社の共同創業者であるイムラン・アフタブ最高経営責任者(CEO)は「それは顧客から始まる」と語る。「ソーシャルメディアを通して顧客のフィードバックをリアルタイムで得られれば、消費者のニーズにより合うものをつくれる。技術からはデータが得られ、ソーシャルメディアからは独自の見識が得られる。この2つがあれば、無敵だ」

編集=遠藤宗生

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