ライフスタイル

2021.05.29 18:00

「人生はいつまでも修行」よいコミュニティが人を幸せにする


杉山博一のある1日


6:00 起床
6:10〜7:00 シャワー/朝食
7:30 出社
7:40〜8:50 メール処理など
9:00〜9:10 朝会
9:10〜11:40 妄想タイム
12:00〜13:00 社員とランチ
13:20:15:00 企画会議
15:00〜16:00 クライアント来社
16:00〜18:00 会議
18:30〜20:00 会食
20:30 帰宅
20:30〜24:00 仕事
24:30 就寝

経歴
24歳 世界一周の旅を終え、アーティスト活動開始
30歳 アーティスト活動に終止符を打つ
32歳 日本初の金融サービスを共同で起業
37歳 退社後、春夏は日本、秋冬はニュージーランド(NZ)という2拠点生活を開始
41歳 ターニングポイント
NZでは砂浜から30歩のキャンピングカー生活をし、朝は淹れたてのコーヒーを片手に砂浜を散歩、夕方には釣りをしたりして、「お金をあくせく稼ぐより、人間らしく暮らすこと」に夢中だった。しかし、2014年11月11日、「お前はリタイアするには早い。日本を芸術文化大国にしなさい」という天命が下りてきた。
42歳 コミュニティサービスのβ版をリリース
43歳 オシロを創業

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アートコレクション
東京藝大の学生など、若いアーティストの作品をよく購入しています。学生時代に自分の作品が売れたという経験があったほうが、表現活動を続けられるかなと思うので。

欠かさないこと
読書。創業者の著書を読んで「自分も独創的なままでいいんだ」という“心の調律”をする。

ハマっているもの
有機のアップルビネガー。仕事終わりの社員に、ノンアルビールやノンアル梅酒割りで勧めています。

週末の過ごし方
美術館やギャラリー巡り、特に若手アーティストの個展。妻との食べ歩きもセットで。

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健康グッズ
自宅と会社の往復時には片足500gのアンクルウェイトを装着。会社に着いたら腹筋ローラーを25回。毎日の行動にちょっと負荷をかけるのが、僕の健康管理です。


すぎやま・ひろかず◎1973年、東京都生まれ。世界一周後、アーティスト兼デザイナーとして活動。32歳で日本初の金融サービスを共同で創業。退社後、ニュージーランドと日本の2拠点生活、外資系IT企業の日本法人代表を経て、帰京。2017年、オシロを創業。

構成=堀 香織 写真=yOU(河崎夕子)

この記事は 「Forbes JAPAN No.081 2021年5月号(2021/3/25発売)」に掲載されています。 定期購読はこちら >>

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