リーダーとして成長するための6つの助言

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つねに学び続ける


「自分の知らない知識をリスペクトしよう」。マッキーのこのアドバイスは的を射ている。どんなときでも、学び、自分を磨こうとする姿勢を忘れてはいけない。ただし、ただ単に新しいスキルを身に着ければいいというものではない。時には、古い知識や考え方を「捨てる」ことが必要な場合も多い。

過去のやり方は、もはや自分の役に立たない可能性がある。あるいは、もっと効率的な方法があるかもしれない。前進していくためには、過去の姿勢や習慣を率先して捨てていくことも必要だ。

あらゆる経験から学ぶ


過去、現在、未来の成功は、すべてが関係しあっている。そして、どんな経験であっても、必ず学べることがある。チャンスが訪れたときはしっかり目を凝らそう。どれほど自分とは無関係に思えようとも、きっと共通点やつながりが見つかるはずだ。

例えば、海外での経験が帰国後も役に立つのは、新しい「世界の見方」を身に着けたからだ。あるいは、会計分野でキャリアをスタートさせたのちに、コンサルティング業界に転職した場合は、物事を組み立てるスキルと細部まで気を配る姿勢が、コンサルティング分野でも大いに役立つだろう。

古い習慣を破ることを恐れない


何かのやり方が一定期間続いてきたからといって、それを永遠に変えてはならないわけではない。新しい技術やイノベーションは、プロセスの合理化や自動化の可能性を開く。新しい「世界の見方」に関しても、同じことが言える。

コラボレーションがあると、速く成功できる


誰の助けも得ずに成功を収める人はめったにいない。最も革新的で成功を収めたアイデアは、コラボレーションから生まれている。多様な人と交流し、常に誰かが、異なる意見や異なる見方を提案してくれる状況に身を置こう。同じような人たちばかりに囲まれていると、多様な思考という貴重な財産は得られない。

マッキーからの価値あるアドバイスを、最後にもうひとつ紹介しよう。「自分の得意分野を見つけ、それを人々に提供しよう」。知識の価値は、それを共有してこそ最大化されるのだ。

翻訳=遠藤康子/ガリレオ

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