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4. 活動の環境はすべて異なる


CDCは新たな指針で、ワクチン接種を完了すれば「パンデミック発生前の活動を再開してもよい」と説明している。だが、それに対する解釈は、人によって異なる。

「レストランの店内で、友人たちと食事をしていい」程度に考える人も、「ハッピーアワーに見知らぬ客で満員の店で、飛沫が飛び交う中で飲酒していい」と考える人もいるだろう。また、屋内のスペースはそれぞれ、設計や換気の善し悪しが大幅に異なるだろう。屋外でも、場所による違いは大きい。

5. ワクチンの有効期間は不明


すでに利用可能となっているワクチンの免疫の効果は、接種完了後少なくとも6カ月は持続するとみられている。だが、(先行している)ファイザーとビオンテック製、モデルナ製でも、接種開始からそれほど時間がたっていない。効果の持続期間は、まだあまり明確になっていない。

必要な対応は?


ワクチン接種が最速のスピードで進んだイスラエルは、全人口の50%以上が接種を完了し、新規感染者が大幅に減少するまで、屋外でのマスク着用義務を緩和しなかった。もちろん、CDCの指針の緩和も「条件付き」だ。すべての州や自治体が、着用義務についての規制を緩めるわけではないかもしれない。

だが、こうした中で、私たちに求められることは何だろうか?リスクに対する許容度は、人によって異なる。自分だけの問題ではないことを忘れてはならない。そして、誤った安心感を持つべきではない。緊急事態から脱したわけではないのだ。

編集=木内涼子

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