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コンテンツクリエーター支援プラットフォームの「Jellysmack(ジェリースマック)」は5月12日、ソフトバンクのビジョンファンド2号からのシリーズC資金調達の実施を発表した。担当者によると、今回の出資によりJellysmackの評価額は10億ドルを突破し、ユニコーン企業になったという。

調達額や契約条件は公表されていないものの、Jellysmackは以前に4000万ドル(43億8000万円)を調達しており、今回のシリーズC資金調達は5000万ドルから1億ドル規模になったと推定される。

Jellysmackは、AI(人工知能)と専門知識を組み合わせ、ビデオパフォーマンスの最適化や、新たな視聴者の発掘、複数のプラットフォームにおける収益化を支援することで、クリエイターの成長を促進している。

同社は、クリエイターのオリジナル動画をフェイスブックやユーチューブなどの各プラットフォーム向けに最適化している。その結果、毎月約100億回の動画再生が行われ、1億2500万人にリーチしているとされる。Jellysmackのインフルエンサーのフォロワー数は合計3億6000万人に達している

ソフトバンク・グループ会長の孫正義によると、これまで200人のトップクリエイターがJellysmackと契約を結んでいるという。

Jellysmackはクリエイターの動画の再生回数に応じて一定の売上を得ており、登録者数100万人のユーチュバーであれば、月に1万ドル程度の売上となることが推測可能だが、同社に登録しているほとんどのクリエイターは、それよりもはるかに高い収入を得ている。

Jellysmackを利用しているトップクリエイターには、ピューディパイやミスター・ビースト(MrBeast)、Bailey Sarian、Derek Deso、Karina Garcia、Charles & Alyssa Forever、Brad Mondoなどがいる。同社は今回の調達資金を用いてグローバル展開を加速させ、プラットフォームの拡大に向けたM&Aを進めていくという。

編集=上田裕資

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