「 マリンスター」の─煙にまかれて─牡蠣の燻製と穴子の燻製、オリーブオイル漬け

緊急事態宣言の延長、飲食店でのアルコール提供自粛などで増える「家飲み」の機会。同じ空間、いつものお酒もフレッシュな気持ちで楽しむために、「おつまみ」にこだわってみるのはどうだろう。

『女ひとりの夜つまみ』(幻冬舎)、『ツレヅレハナコの薬味づくしおつまみ帖』(PHP研究所)などの著者であり、日本全国津々浦々のウマいものを知りつくす、呑んべえ編集者のツレヅレハナコさんが、8種のおつまみを厳選。伝統食から乾きもの、甘いものまで、それぞれにどんなお酒が合うかも聞きました。

「KOBE伍魚福」の一杯の珍極 揚げ塩ぎんなん


null

サクサク食感とぎんなんのほろ苦さがたまらない

処理が面倒なぎんなんを開けたらそのまま食べられる、ありそうでないおつまみ。「二度揚げならではのサクサク軽い食感とぎんなんならではのほろ苦い風味が止まらない! ほどよくきいた塩味がうま味を引き立てます。ビールがテッパンですが、泡モノもよさそう」。22g×10袋入り 2680円(税込、KOBE伍魚福 0120-00-5735)。

「福岡正信自然農園」の三種のグレープフルーツマーマレード


null

ほろ苦マーマレードは白ワインと最高の相性

農薬・化学肥料不使用で栽培した希少な国産グレープフルーツ3品種を丸ごと使用、果実とピールが贅沢に入った大人のためのマーマレード。「酸味と控えめな甘さ、ほろ苦さのバランスが最高。ブリーチーズや少し固めのチーズにかけて、白ワインと一緒にいただくのがおすすめ。ここの『ドライ甘夏』も非常に好みです」。150g 1500円(福岡正信自然農園)。

「しいばむら」のねむらせ豆腐


null

1年も眠らせた豆腐。日本酒とちびちび楽しんで

宮崎県椎葉村でていねいに作られる伝統食。「田舎豆腐を昆布で巻いて麦味噌に漬け、約1 年も眠らせて醗酵させた豆腐。腐乳のような味とメルティな口当たり。日本酒(特に大吟醸!)でないと受け止めきれないかも……というくらい奥行きのあるうま味。きゅうりや大根スティックを添え、日本酒と三角ループしてほしい」。80g 1000円(しいばむら)。

「自然派缶詰 カンナチュール」の山の宝 アマゴの澄味オイル煮


null

骨まで柔らかな日本版のコンフィ

生産者とともに化学調味料や保存料を使わないサステナブルな“デリシャス缶詰”を手がけるブランド発。「アマゴ(ヤマメ)を太白ごま油でシンプルにコンフィ。骨まで柔らかいほろほろの身は、白ワインと相性◎。残ったオイルもおいしいので、パスタソースなどに使って」。缶ごと約5分湯せんして召し上がれ。80g 1500円(自然派缶詰 カンナチュール)。

撮影=清水奈緒 スタイリスト=郡山雅代 取材・文=広沢幸乃

PICK UP

あなたにおすすめ