I cover stadiums, sneakers and tennis

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1911年にイタリアで設立され、1970年代にスポーツウェアの分野に進出した「フィラ(FILA)」は、顧客の新規開拓と、従来のイメージを超えた製品の提供を絶えず試みている。今回同社は、紳士服ブランドのブルックスブラザーズと新たにタッグを組み、フィラのテニス関連コレクションに、一連のライフスタイル商品が加わることになった。

また、フィラがスポンサーを務めるプロテニス選手には、2021年6月に英ロンドンで開催されるウィンブルドン選手権で着用する、統一デザインのウェアが提供される。

フィラのマーケティング担当上級副社長タラ・ペラシュ(Tara Peyrache)は、「ストリートウェアと、クラシックでスポーティーなファッションの融合というトレンドが高まっており、今回のローンチは、こうしたトレンドに完璧にタイミングが合っている」と述べた。「当社はつねに、スポーツウェアとライフスタイルファッションをうまく組み合わせることを目指している。そこで、フィラを象徴する伝統的なテニスウェアの良さを活かしながら、ブルックスブラザーズの正統派アメリカンスタイルを組み合わせて、新たなスタイルを生み出した。今回の特別コレクションには、テニスというスポーツそのものが醸し出す優雅さと洗練性、時代を超越した感性が反映されている」

2021年5月4日にローンチされた「ブルックスブラザーズxフィラ」コレクションは、アパレルとフットウェア、小物の限定商品というラインアップで、「スポーツのエレガンスを、思いがけないエッジで賛美したい」との意味が込められている。発表された商品は、両ブランドを連想させる白、ネイビー、赤を使った定番ストリートウェアとパフォーマンスウェアが融合したものだ。

両社とも、米ロードアイランド州ニューポートにある国際テニス殿堂のスポンサーを長年務めてきた関係もあり、共有するビジョンを一体化させたとペラシュは話す。「今回のコラボレーションは、まさにすべてを網羅するものだ。フィラの大きな目標は、多彩なパートナーと手を組んで、これまでにないオーディエンスやコミュニティと真につながり、当社の豊かな歴史を披露してリーチを広げることだ」

メンズは、シアサッカー素材を使ったスーツのセットアップ、グラフィック柄と無地のポロシャツ、ボタンダウンのオックスフォードシャツ、上下セットのトラックスーツ、フルジップジャケット、Vネックのテニスセーターとベスト、フレンチテリー素材のクルーネック、両ブランドのロゴが入ったTシャツという品揃えだ。

ウィメンズは、赤とネイビーを使った厚手ケーブルニットのテニスワンピースや、伝統的なプリーツドレスなどがある。また、バッグ、ヘッドバンド、ベルト、リュックサックの小物類には、両ブランドのロゴが入っている。

翻訳=遠藤康子/ガリレオ

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