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2年後、Jordanがピーター・ティールによる起業家育成プログラム「ティール・フェローシップ」に合格すると、Jimは務めていたウォールストリートの会社を辞め、Jordanと共に当時Jakeが住んでいたジョージタウン大学の学生寮に引っ越した。彼らは、アスリートたちが認めたコーヒー飲料の事業化に取り組み、2015年にジョージタウンのホールフーズ・マーケットで初めて商品を販売した。

Super Coffeeのボトル飲料は12個で32ドルと、スターバックスやダンキンの製品よりも高い。しかし、Super Coffeeは無糖であることに加え、認知症予防に効くMCTオイルや、筋力増強効果があり、空腹感を押さえる植物性プロテインが入っているなど、よりヘルシーであることを売りにしている。同社は粉タイプのコーヒーからカプセルやクリーマーまで、30種類の製品を展開している。

セレブからの出資で認知度を向上


話題性を集めて事業を成長させるため、Super CoffeeはシリコンバレーのVCではなく、多くのセレブリティから資金を調達した。同社には100名以上が出資しており、株式の80%以上を保有している。その中にはジェニファー・ロペスやアーロン・ロジャース、パトリック・シュワルツェネッガーなどが含まれ、彼らの知名度の高さが社員の採用に役立っているという。

Super Coffeeは立ち上げから5年しか経っていないが、流通ではアンハイザー・ブッシュと提携し、販売先にはウォルマートやCVS、ウォルグリーン、ターゲットなどの大手が含まれている。

3兄弟は、結束の固さに加え、Super Coffeeと自分たちの価値観が一致していることを成功の要因に挙げる。Jimが新本社を開設するためにオースティンに引っ越すまで、3人はニューヨーク市内で一緒に生活し、仕事やワークアウトも共にしていた。

「Super Coffeeは、我々自身の価値観を具現化したものだ。Super CoffeeこそがDeCicco兄弟であり、我々と同じ個性を持つものだ」とJimは語った。

編集=上田裕資

コーヒーピーター・ティール

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