Close RECOMMEND

for Startups,Inc.運営のSTARTUP DB編集部による連載

国内の成長産業及びスタートアップに関する幅広い情報を集約・整理し、検索可能にした情報プラットフォーム「STARTUP DB」では毎週、資金調達のサマリーを発表している。この記事では、4月5週目の“注目のトピック”として選ばれた5件の資金調達について紹介する。

ファンズ


調達額:20億円
調達先:AGキャピタル / ANRI / B Dash Ventures / みずほキャピタル / グローバル・ブレイン / メルペイ / 三菱UFJキャピタル / 伊藤忠テクノロジーベンチャーズ / 日本郵政キャピタル
備考:シリーズC / ニュースに記載の合計金額より推計 / 2021.2.19分の出資元・調達額をまとめて記載 / その他投資家含む

貸付ファンドのオンラインマーケット「Funds」を提供するスタートアップ。

「Funds」は、個人が企業に資金を貸し出す形で投資ができる、貸付投資のオンラインプラットフォームサービス。業界初の1円単位で投資が可能という点が特徴で、気軽に投資を行うことができる、心理的ハードルの低い設計となっている。

2021年4月時点での投資家登録数は30000名を超え、これまでに公開した73のファンドのうち約8割が3時間以内に満額申込を達成している。

この他にも、貸付型ファンドを通じて個人と企業がつながる新たなファンコミュニティ施策「FinCommunity Marketing」の開発も手掛けており、ファイナンスとファンづくりを組み合わせ、個人と企業の関係づくりを支援している。

2021年4月には、グローバル・ブレインやB Dash Venturesをはじめとする既存投資家と、新規引受先としてANRI、日本郵政キャピタル、メルペイからの出資を受け、シリーズCラウンドでの総額約20億円の資金調達を実施。

今回の調達は、ファンド募集の拡大や、コンプライアンス体制強化に向けた人員体制の強化、サービス認知向上のためのマーケティング等に充当する方針だ。

FSX


調達額:17億5000万円
調達先:商工組合中央金庫 / きらぼし銀行 / 多摩信用金庫 / 日本政策金融公庫 / 東日本銀行 / 西武信用金庫
備考:商工組合中央金庫はアレンジャー / 西武信用金庫、多摩信用金庫、東日本銀行、きらぼし銀行からは協調融資によるシンジケートローンでの調達 / 新型コロナウイルス感染症対策挑戦支援資本強化特別貸付の4億5000万円を含む

おしぼりを軸とした事業を展開している企業。

おしぼりの素材や加工機開発に始まり、香り(アロマ)をつける特許技術、抗ウイルス・抗菌の衛生技術「VB(ブイビー)」、おしぼりを最適な温度で提供するおしぼり冷温庫「REION」の開発の他、EC運営や同業者向けパートナー事業を手がけるなど、ソフトとハードの両面からおしぼりの価値を創造する開発を行っている。

2021年4月に、商工組合中央金庫をアレンジャーに、西武信用金庫、多摩信用金庫、東日本銀行、きらぼし銀行との協調融資によるシンジケートローン、および日本政策金融公庫からの融資により、総額13億円の長期融資契約を締結した。また併せて、新型コロナウイルス感染症対策挑戦支援資本強化特別貸付により、4億5000万円の資金調達を行った。

今回の資金調達は、これまでの融資内容を抜本的に見直し、コロナ禍における財務基盤の強化を図るとともに、戦略的な投資を目的としている。

文=STARTUP DB

この著者の記事一覧へ

PICK UP

あなたにおすすめ