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昨年始まった新型コロナウイルスの流行により、世の中は変化した。コロナは仕事や旅、医療から買い物の仕方、他者との交流方法まで、ほぼあらゆるものに影響を与えた。さらには人の睡眠サイクルも阻害され、「コロナ不眠」が増えている。

個人資産管理情報サイト「バリューペングイン(ValuePenguin)」の2020年の調査によると、コロナの流行開始後、米国人の4人に1人以上は睡眠時間が減った。さらに米疾病対策センター(CDC)によると、コロナ禍が始まる前でも米国の成人の3分の1以上は頻繁に睡眠が不足していた。

睡眠の質に影響する主な要因にはストレスや食習慣、病気、睡眠環境などがあるが、マットレスは見逃されることが多い。さまざまなタイプの人に合わせた正しいマットレスの選び方を、医療専門家に聞いた。

・仰向け、うつ伏せで寝る人

ボルティモア在住の内科医ビベク・チェリアンによれば、こうした人には硬めのマットレスがお勧めだ。圧点を軽減し体を本来の姿勢に保つことで、健全な背骨の曲がり具合を維持することができ、熱がこもり過ぎることもない。

柔らかいマットレスの方が初めは気持ちよく感じるかもしれないが、エール大学医学部のリー・ハンキ助教(臨床整形外科学)によると、柔らかいマットレスはサポート力に欠け、長期的には腰痛の要因となる恐れがある。これは柔らか過ぎるソファに長時間座ったときと同じだ。

とはいえ、硬いマットレスでは快眠できない人もいる。ハンキは、マットレスを試してみて、自分に最適なものを見つけることを勧めている。

・横向きで寝る人

ハイブリッド型やメモリーフォーム(低反発素材)のマットレスを検討しよう。チェリアンは「体の形にぴったり合わせ、圧力を十分軽減してくれるマットレスは、横向きで寝ることによる肩や腰への影響を緩和してくれる」と述べている。

・背中や腰の痛みがある人

メモリーフォームあるいはラテックスのマットレスが良い。メモリーフォームのマットレスは、圧点の軽減と体に合わせたサポートが得られるが、熱がこもることを嫌う人は多い。その場合は、ジェルを注入したメモリーフォームを選べば、楽になるかもしれない。

ラテックスのマットレスは、体へのフィットや圧力の軽減に関してはメモリーフォームに似ているが、反発力はメモリーフォームより高く、さらにより涼しく寝られることが多い。

編集=遠藤宗生

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