AIを「育てる」なら6つの新リスクに対処せよ──2021年がAI普及元年となるワケ

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AI時代を迎えた今、すべきこと


以上、3回にわたり「AI普及元年」となるであろう2021年のAIの概況やAIのパートナーの選び方、新たなリスクの解説、展開されているサービスを紹介してきました。AI時代を迎えた今、ビジネスパーソンが理解すべき項目はおおむね網羅できたかと思います。

企業がAIを導入・活用するうえで大切なことはアセスメント(客観的な調査や評価)です。AIに強みを持つ専門家集団をパートナーとして選定したうえで、AIの導入とスケールを成功させ、事業成長のバネとして活用してほしいと願っています。



●【連載】2021年がAI普及元年となるワケ

#1:日本企業の経営幹部の77%が焦るAI導入
#2:AI活用は日常になるか? 起きる変化と「3つの壁」
#3:AIを「育てる」なら6つの新リスクに対処せよ

保科氏の社h心
保科 学世
◎アクセンチュア ビジネス コンサルティング本部 AIグループ日本統括 兼 アクセンチュア・イノベーション・ハブ東京共同統括 マネジング・ディレクター 理学博士。慶應義塾大学大学院理工学研究科博士課程修了。『AI時代の実践データ・アナリティクス』 (日本経済新聞出版) はじめ著書多数。厚生労働省 保健医療分野AI開発加速コンソーシアム構成員など歴任。

文=保科学世(アクセンチュア)

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