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キャリアに関するアドバイスは非常に多い。人はアドバイスをすることが大好きで、一部の人はアドバイスを受けることを好む。キャリアを始めたばかりの人や転換期にいる人は特にそうだ。

しかし、善意でアドバイスをした人の言葉が、アドバイスを受けた人を意図せず迷わせることもある。ここでは、最悪のキャリアに関するアドバイスとその対処法を紹介する。

1. 自己主張せず、目立たないようにすること


私が仕事を始めたころは、昇進のためにはただ仕事をこなすべきで報酬や評価はそのうち付いてくると人に繰り返し言われた。それが正しいときもあったものの、上司が努力を認めてくれるのを受動的に待っているのは多くの場合、不満と怒りの種となった。

上司は心を読めるわけではないし、いつもあなたの業績だけを考えているわけではない。上司に気づいてもらいたければ声を上げ、隠れるのをやめなければならない。

自分には昇進の資格があると駄々をこねるべきと言っているのではない。(権利意識は好意的に捉えられず、報われることはまれだ)。その代わり、あなたのプロジェクトの状況や実現した成果、どのように問題を解決したかについて上司に必ず報告すべきだ。

こうすれば先回りした行動が取れるようになるだけでなく、上司にあなたが優秀な人材であることを思い返してもらい、相手の頭に真っ先に浮かぶ存在になれる。

2. 昇進するための唯一の方法は〇〇だ


キャリアとは全員が同じものではなく、成功の道のりが一つであることはまれだ。「昇進するための唯一の方法は〇〇だ」という助言を受けたら鵜呑みにせず、善意からの助言ではあるもののそれを唯一の解決策として提示しているのは一般化のし過ぎだということを理解しよう。

自分には合っておらず目標と合致していないと感じたときは、示された道を外れることを恐れないこと。このアドバイスの方が有益だ。キャリアパスは、成功までの直線的な道となる必要はない。複数の機会を持つために、硬直した姿勢を緩めてより順応的になる方がベターだ。

3. 実現するまでは実現した「ふりをする」こと


このアドバイスは、ここ数十年で確実に広まった。ソーシャルメディア上で完璧な存在としての自分像を構築できる現在、多くの人は自分を各分野の専門家や教祖、ロックスターとして意図的に位置付けるため、このアドバイスに従っている。

しかし、自信とうぬぼれは違う。また、全ての問いへの答えを知っていると主張する人が実際あらゆる問いに答えられることはまれだ。

翻訳・編集=出田静

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