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Pinterest Japanグロース・オペレーションズ日本代表 舩越貴之

Z世代/ミレニアル世代を中心に、世界で月間アクティブユーザー4億5千万人を突破、国内でもすでに毎月の利用者数が870万(2020年12月ニールセン調べ)を獲得しているビジュアル探索ツールPinterestが、いよいよ日本での活動にブーストをかける。


見るだけでインスピレーションが広がるPinterest


画像や動画で構成するWebサービス「Pinterest(ピンタレスト)」。一見SNSのように見えるが、自分の興味を深掘りするための米国発のビジュアル探索ツールだ。ユーザーはテキストか類似画像による検索を通して、興味のある画像や動画を発見し、自分の“ボード”に“ピン”留めしてテーマごとなどで整理して保存することで、インスピレーションを具体的な形にすることが可能だ。検索動向や状況を把握し、機械学習によってパーソナライズされるので、使い続けるほどレコメンド機能の精度も上がっていく。またテキスト検索だけでなく、Pinterestアプリで撮影した画像検索により似たピンを探す機能も実装している。

他者の視線を気にすることで生まれるSNS疲れとは無縁のPinterestは、世界中のZ世代/ミレニアル世代を中心に熱狂を呼び、グローバルでは4億5千万MAU(月間アクティブユーザー数)を達成、一大ムーブメントとなっている。なかでも北米以外のアジアは最速で伸びている市場で、国内のMAUは前年比1.6倍の急成長を遂げているというから驚く。

そして特筆すべきは、ノーコストでのビジネス運用が行えることだ。グローバルで見てもコンテンツの75%はビジネスサイトによるのものだと、Apple、GoogleというGAFAの半分に在籍した異色の経歴のもち主、Pinterest Japanグロース・オペレーションズ日本代表の舩越貴之は語る。

「海外事例ではハーゲンダッツがPinterestでキャンペーンを行ったことにより、オフラインでの3%の売上増と、2倍の広告費用対効果を実現しました。検索キーワードとインタレストターゲティングを組み合わせ、多数のPinners(Pinterestユーザー)にリーチした結果です」

他にもBMWのMiniが昨対比で66%エンゲージメントを増加させるなど、成功例は枚挙にいとまがない。そんなPinterestは約10年前に、日本でもローンチ済みだが、ステイホーム需要の高まりとともに、昨今急速に注目が高まっているという。

「国内ではリノベーションに強みをもつ東京R不動産の兄弟サイトtoolboxが、プロダクトピン(価格や在庫、購入先、販売状況などの情報を表示できるピン)を活用して施工事例を紹介することで、潜在顧客へリーチし、Pinterest 経由の売り上げが1年で3倍に増えました」

現在ではtoolboxのSNSチャネル流入の8割を、Pinterestが占めているという。


Pinterest Japanグロース・オペレーションズ日本代表 舩越貴之


Pinterestの個人としての使い方・企業としての活用法


「週末にホームパーティーを開催しようとしたとき、“テーブルデコレーション ホームパーティー”で検索し、気に入った画像や動画をピンしてボードに集めることでさらにレコメンドされるコンテンツを通して、準備のための自分なりのイメージを固めていくのが、Pinterestの使い方の一例です。上位検索の97%がまさに、そうした自然言語の検索によるものです」
 
実際のパーティーの様子は、SNSで発信するユーザーもいる。他にも部屋の模様替えのイメージ醸成、DIYに役立つアイデア探しなどにもよく使われるという。

ボードは共有も可能なので、例えば結婚式の準備に活用して、新郎と新婦が理想の結婚式のイメージをそれぞれ集めていき、最終的に実現したい挙式についてまとめていくこともできる。そうしたよい意味での“興味本位”のアクションは、そのまま小規模企業のビジネスチャンスにもつながっていくという。

「ファッションやインテリアを例にとると、ブランド名ではなく、“フォーマルなドレス”“テーブル リビング”など、一度検索すればサイト上部に関連するキーワードが複数表示されるので、さらにそこから気になるワードを掘り進んでいくこともできます。

これはつまり、商品力があり、適切なキーワードのピンやボードを設定できれば、ブランド名に左右されることなく無名企業にもチャンスがあるということです。実際にこの手法で売り上げを伸ばしているtoolboxやトコライフなどの国内企業も多数存在します」

「実際に、国内では2019年に創業したインテリア通販のトコライフが、Pinterestを活用して結果を出しています。画像や動画の自社コンテンツを発信し、2020年は動画に注力した結果、昨年よりも閲覧者や流入が2倍以上に増えました」

他プラットフォームに比べコンバージョン率が2倍という結果も出ているという。

ユーザーの好みを理解しレコメンドする機能特性によって、企業などのコンテンツ提供者はユーザーの潜在ニーズにアプローチすることにもつながるという。

「私たちが注力しているのは、日本のユーザーに関連性のあるものが見つかることです。海外発祥のサービスですが、コンテンツに対しても徹底的なローカライズを行い、よりパーソナライズされたユーザー体験を日々高めているのです」



5月からの地上波CMオンエアで、さらなるユーザー拡大を目指す


Pinterestは現在、料理のレシピやファッション、インテリアなど家で過ごすための実用的なアイデアの需要から活用される機会が多いという。そうしたなか、さらなる多方面への認知拡大、ユーザー数にブーストをかけるために、5月からは地上波テレビでスポットCMを流していくという。

「個人の暮らしを充実させるためのツールとして、Pinterestの可能性を提示するのはもちろんですが、ビジネスプラットフォームとしての有用性も伝わればと思っています」

Pinterestは通常アカウントもビジネスアカウントも、同様に無料である。

「通常アカウントは主にピンやボードを見る人に最適なアカウントです。通常の使用方法なら、十二分にPinterestを活用できます。

一方ビジネスアカウントはアナリティクス機能が充実しています。投稿によってビジネスを拡大したい企業やクリエイターにぴったりで、コンテンツのパフォーマンスを把握・分析すること投稿の最適化が可能です」

コンテンツに関しては、Web上で重視されがちな情報の鮮度や量にかかわらず、エバーグリーンなコンテンツが3,000億件存在するのだという。

「人々に必要な情報が、日々更新される多量の最新情報に埋もれてしまわないような設計になっています。投稿時期が少し前のものでも、パーソナライズされレコメンドされることによっていつまでも古くならないコンテンツが、Pinterestには多く存在しており、国内でも日々300万件が保存されています」

これは評価の高い定番商品をコツコツ売り上げていくタイプの小規模企業にうれしい設計ではないだろうか。

中小企業では要員が足りず、WebサイトやSNS運用において、高い更新頻度を実現することが大きな負担になっていることも多い。ところがPinterestのアルゴリズムでは、発売日や更新頻度に関係なく、変わらぬ魅力があれば有用性が高いと判断するので、ほとんど運用コストがかからないと言う。

人々がポジティブに日常を過ごしていくためのツール


「昨今はSNSで他人の視線を気にするより、ポジティブに毎日を過ごすためには、自分の興味や関心を突き詰めていくほうがよいという人も増えています。私も日頃からPinterestは活用しています。実際に、自分史上最高のお気に入りのイスを見つけ、それを購入するまでをPinterestで実現しました。こうした夢中で探している時間や新しい発見など、実行に移すまでの過程がとても楽しい。この喜びを一人でも多くの人に知ってもらいたいですね」

最後にPinterestは今後、どのような未来を目指すのか、聞いてみた。

「新しいアイデアと出合い、インスピレーションを広げる場所がPinterest。その体験をできるだけ多くの人に広めたいですね。企業、個人、クリエイターで、自分たちの商品や作品を認知してもらいたいという人にも使ってもらえればと思っています。

私たちのミッションは、Pinterestで見つけたインスピレーションを通して実際の暮らしをさらに豊かにすることであり、インターネットに“囲い込まないこと”です。コンピュータービジョンの発展によってビジュアルを通した検索やコミュニケーションが増え、生活や情報を取り扱う形はますます変わりつつあります。そうしたなかで、今後も日本のユーザーのなりたいイメージや夢のライフスタイルなど、それぞれの方に関連性の高いインスピレーションあふれるプラットフォームであるために、Pinterestはさまざまなことに取り組んでいきます」


Pinterest は6月11日にビジネス向けセミナーを開催
(参加無料)
詳細はこちら: https://pinterestjapanblog.com/business-webinar-june2021/ 

Pinterest

https://www.pinterest.jp/

Pinterest ダウンロード(無料)
iTunes App Store: https://goo.gl/rfp6C5
Google Play: https://goo.gl/yq6rtg


舩越貴之(ふなこし・たかゆき)◎東京都出身。青山学院大大学院理工学研究科博士前期課程修了。アップルやグーグルの日本法人を経て、ビジネスコンサルタントを務めた後、18年にピンタレスト・ジャパンに入社。

Promoted by Pinterest / text by Ryoichi Shimizu / photographs by Shuji Goto / edit by Akio Takashiro

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