3度目の緊急事態宣言、まん防など、またしばらく続くステイホームの日々。家で新たな楽しみを発見するには? 雑誌「Marisol」などで活躍するエディター坪田あさみさんのアイデアを紹介します。

前編:お家時間を心地よく。「見た目」と「香り」でできること
中編:長いお家時間、気分に合わせてお部屋をマイナーチェンジ

インテリア小物で変化をつける


ちょっとした絵やポスター、写真、ランプ、置き物など、家具ほど大きくない小物の並べ替えは気分転換に最適。ライフスタイルショップなどで素敵な小物が手軽な値段でたくさん売られていますし、また旅先でも小物なら持ち帰りやすいので、ちょこちょこ買ってストックしています。

家具を新たに買うのは勇気がいるし、長く使うものなので気軽には買えませんが、小物は別。季節感を出したり、置く場所を変えるだけでかなり気分が変わります。

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額装した写真やリトグラフ、ヴィンテージポスターなど、好きな色、サイズ、絵柄など、いま飾っているもの、いないもの含め何枚かストックしています。飾っていない時も立てかけて置くだけだから場所も取らないのでおすすめです。ポイントは額装をきちんとすること。映画のポスターでもしゃれて見えます。

他に私的お気に入り小物の一つがブックスタンド。実用的に本を置くこともできるし、ただ、並べているだけでも可愛い。チェストの上やデスクの上、本棚など置く場所や並べる本を変えて楽しみます。 

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左は木製、右は大理石のもの。

ワインスタンド感覚で日々ビオワインを楽しむ


これはもう日常になっているので気分を変える方法かどうかは怪しいのですが、コロナでお家時間が増えてから習慣化したのでご紹介します。

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昔からナチュールワインが大好き。ただ家で飲むというより圧倒的にお店で飲むことが多かったのですが、コロナの影響でここ1年ぐらいは定期的にナチュールワインを専門店で購入し、毎日の食卓で楽しむようになりました。

我が家の場合は食事と合わせるペアリングよりも、食事を作る前に開けて、チーズやサラダなどで一、二杯楽しむというスタイル。これだとワインに合う食事を意識して作らなくていいいから精神的にも楽ちん。ご飯とお味噌汁が食べたい日でもその前段階として飲みたいワインを開けることができます。言うなれば帰宅前にちょっと立ち寄るワインバー感覚。一杯飲んでから家でご飯を食べる感じです。

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たまにではなく、毎日のように飲んでいると、生産地やブドウの品種などによる違いがなんとなく感じられるようになってきて、少しずつナチュールワインの世界が広がり、それも楽しいのです。

今はネットで生産者について簡単に調べられます。特にビオは個性的な生産者が多く、ワインに対する情熱や考え方を知るのはとてもおもしろく、それを感じながら飲むのは至福の時間。ビオはエチケットのデザインもカジュアルでセンスの良いものが多いので、それを眺めているだけでもワクワクします。

余談ですが、これによってお店で飲む時にもよい変化が。以前は右から左に抜けていた(笑)ソムリエの方の説明も、めちゃくちゃ理解しやすくなりました(説明をずっと聞いていたくなるほど楽しい時間に!)。

文・写真=坪田あさみ

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