オンラインMBAに対する関心は相変わらず高く、過去1年も多くのビジネススクールで志願者が増えた。新型コロナウイルス感染症のパンデミック(世界的大流行)の影響が続いているだけに、学生はフレキシブルに受講できるなど学ぶのに便利なプログラムをいちだんと重視するようになっているようだ。
QSのヌンジィオ・カカレリ最高経営責任者(CEO)は「オンラインMBAプログラムはパンデミック前から受講者の需要が高まっていた。現在のような状況では学生の関心は今後さらに高まるとみている」とコメントしている。
今回のランキングで評価対象とされたプログラムは昨年版よりも10増え、その大半も米国のビジネススクールだった。ランキングトップ10は以下のとおり(フルリストは●ここ●から)。
1位 IEビジネススクール(マドリード/スペイン)
2位 インペリアル・カレッジ・ビジネススクール(ロンドン/英国)
3位 ウォーリック・ビジネススクール(コヴェントリーとロンドン/英国)
4位 ニューサウスウェールズ大学オーストラリアン・スクール・オブ・マネジメント(シドニー/豪州)
5位 アライアンス・マンチェスター・ビジネススクール(マンチェスター/英国)
6位 ミラノ工科大学スクール・オブ・マネジメント(ミラノ/イタリア)
7位 インディアナ大学(ケリー・ダイレクトプログラム)(ブルーミントン/米国)
8位 南カリフォルニア大学(マーシャル)(ロサンゼルス/米国)
9位 ヴレリック・ビジネススクール(ゲント/ベルギー)
10位 フロリダ国際大学(マイアミ/米国)