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「私たちがダイエット関連の製品に費やす金額は、総額200億ドル以上といわれています。それにもかかわらず、米国人の40%が肥満です。炭水化物の摂取が、体重増加の最大の要因だからです」

「精製炭水化物の摂取は脂肪を蓄えることにつながるだけでなく、食後にまだ何か食べたいと思うことにつながります。このサイクルが、長期的には健康に悪影響を及ぼすことになるのです」

ヤンは、自社に出資した人たちのバックグラウンドの多様さはまさに、低炭水化物(ケトジェニック)ダイエット市場における「機会の大きさ」を示すものだと述べている。

知的財産権を取得


ヤンによると、ベターブランドが開発した「穀物を変える」技術はすでに知的財産権を取得しており、同社の企業機密となっている。もともと炭水化物が多い食品に含まれている炭水化物を、減らすことができる技術だという。

「例えば、私たちが製品に主に使う原料は、上部消化管では消化されず、そのため吸収もされません。同時に短鎖脂肪酸の生成を促すため、胃腸の健康にもいいのです」

「さらに、原料はnon-GMO(非遺伝子組換え)で、コーシャ(ユダヤ教で食べてよいとされる食品)、そして植物由来です」

将来的にはこの技術を応用して、その他のカテゴリーの食品を「再発明」することにもつなげたい考えだという。

編集=木内涼子

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