「一流」を身に着け、ビジネスに生かす

千野和俊 ウェルス・マネジメント代表取締役社長


千野和俊のある1日


7:00 起床
7:10〜7:40 ジムワーク
8:00〜8:30 朝食
9:00 出社
9:10〜10:00 メール処理
10:00〜13:00 会議
13:00〜13:20 ランチ(オフィスおかん)
13:30〜18:00 会議
18:30 退社
19:00 帰宅
19:30〜20:00 夕食
20:00〜23:45 入浴/読書/Netflix
24:00 就寝

経歴
23歳 三菱地所住宅販売(現三菱地所リアルエステートサービス)に入社
43歳 三菱地所投資顧問の投資営業部長に就任
45歳 同社取締役に就任
48歳 ターニングポイント
2006年4月、ウェルス・マネジメントグループの前身となるリシェス・マネジメントの代表取締役社長に就任(現職)。グローバルな投資家との不動産投資ビジネスにダイナミズムとやりがいを感じ、主体的にずっと関わっていきたいという強い思いから独立を決意した。「起業をずっと考えていたわけではないのですが、妻には『大きな会社で偉くなるにはゴマすりも必要だけど、あなたには不向きだから、いつか起業するわ』とよく言われていました(笑)。社長業は、判断を誤れば船が沈む。そういう責任を痛感しつつ、航海を楽しんでいます」。
55歳 ウェルス・マネジメントの代表取締役社長に就任(現任)

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デスク周りのお守り
ラブラドライトのパワーストーンは京都の道具屋で妻が購入。光の加減でさまざまな色に見えて、美しいです。アロマディフューザーは部屋の消臭効果もあり、心が落ち着きます。

週末の過ごし方
月に4回はゴルフに。気分転換にもなるし、仲間と勝った負けたと騒いでいるのが楽しい。

日々欠かさないこと
NHKラジオの「実践ビジネス英語」を聞くこと。朝のジムワークと週末の水泳。

いまハマっていること
Netflixでアメリカのテレビドラマを観る。漢方薬。

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御朱印帳
数えたら16冊もありました(笑)。いちばんのおすすめは京都の圓通寺。比叡山が借景となって、紅葉も桜も最高。座禅を組んで瞑想(めいそう)なんかすると、ものすごくリフレッシュできます。


せんの・かずとし◎1957年、大阪府生まれ。81年、甲南大学を卒業後、三菱地所住宅販売に入社。2006年、ウェルス・マネジメントグループの前身となるリシェス・マネジメントを設立。13年よりウェルス・マネジメント代表取締役社長に就任。

構成=堀 香織 写真=yOU(河崎夕子)

この記事は 「Forbes JAPAN No.080 2021年4月号(2021/2/25発売)」に掲載されています。 定期購読はこちら >>

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