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2021.04.30

We let you “Fav_Our_Planet”「地球を、たのしくする。」 コンセプトストアがオープン

左:アルコインターナショナル代表取締役社長 降幡昌弘 右:GREENʼS FARMS代表 松江大輔

SDGsに取り組むことが喫緊の課題となっている現在、環境に配慮したサステナブルなブランドにスポットを当てた、ユニークなキュレーションストアがオープンした。


2階まで吹き抜けた白い壁に、アルミニウムの陳列棚。無機質で未来的にも思える店内に並ぶのは、カラフルなバッグや、シンプルで着心地のよさそうなアパレル。どれも、環境に配慮し、サステナブル、エシカルであることを大切にしたブランドの商品ばかりだ。

今年3月、大阪にオープンしたセレクトショップ「Fav_Our_Planet」のコンセプトは「地球を、たのしくする。」。これら商品の輸入商社であり、店舗のオーナーであるアルコインターナショナル代表取締役CEOの降幡昌弘と、店舗デザインを手がけた松江大輔が新店舗で語った。

松江大輔(以下、松江):商品がディスプレイされるとまた違う雰囲気ですね。ぼくらはスケルトンのときしか見ていなかったから。

降幡昌弘(以下、降幡):松江さんはもともとグリーン(植物)のプロフェッショナルですが、ぼくの自邸の庭をデザインしていただいたのがきっかけで知り合ったんですよね。その後、松江さんが京都に「(THISIS)SHIZEN」(ボタニカル体感ショップ)をオープンされた際、「なんだこの店は」と驚いて。

松江:びっくりしました?

降幡:いわゆる物販の店とはまったく概念の異なる店だな、と。ぼくらが今回、フラッグシップストアをつくろうと計画した際、いままでの既存の物販の店とは一線を画したものにしたいという気持ちが強くあったんです。だから、松江さんにお願いしたいなと。

松江:アルコインターナショナルという企業はファッション雑貨の卸がメインビジネスだから、普通の物販の店をつくっても、この辺りの大阪のお取引先とバッティングしてしまいますね。


吹き抜けで高い天井が心地よい「Fav_Our_Planet」。

降幡:そうなんです。だからこの空間は、ぼくたちの「地球を、たのしくする。」というコンセプトをお客様に実感いただける場所、というのが第一。扱っている商品数が多く、ここにすべて置けるわけではないので、実際のショッピングはEコマースで購入いただくこともできるし、オフラインとオンラインをつなぐ場、という位置づけでもあります。

松江:そこでぼくと、実際に設計を担当した森田雄一郎が考えたのが、「現実は架空の真実でできているということ。目に見えているものがすべての気がするが実際はそうではない」っていうことなんですよね。


京都をベースに建築・設計・インテリアすべてのデザイナーとして活躍する株式会社M.A.E.の森田雄一朗


降幡:わかるような、わからないような(笑)。まあ、でもぼくらの扱っている商品はスポーツやアウトドアブランドがメインなんですが、それっぽいベタな見せ方はしない、という意味でしょうか?

松江:ここはもちろん店舗でもあるけれど、それと同時に人の集まる場所にしようと。多様な展開をする「Fav_Our_Planet」の本質を理解するために、表層は既存のアウトドアやスポーツブランドのイメージは裏切り、本質を表現しようと思ったんですよね。ただしそこでの行為は自然に還りたいと思いました。森の中を歩くように、光に導かれるように、店の中を歩いていただけたら。


アメリカ・オレゴン州で生まれたステンレスボトルブランド「Hydro Flask®」は、その使い勝手のよさから「1度持ったら手放せない」ボトル/タンブラーとして人気。

降幡:グリーンのプロである松江さんなのに、天然素材が見当たらないという、そのギャップが面白い。

松江:二者のイメージの差異に戸惑いながら奥に進み、最後にふと振り返ると大きな窓から自然光が差し込んでいるんです。この瞬間に「Fav_Our_Planet」の本質を理解していただけるんじゃないでしょうか。

降幡:ぼくはこの場所を都会のオアシスのようなイメージで、深呼吸したくなるような場所にしたいと考えていました。というのも、2015年にアメリカで「Hydro Flask®」というブランドに出合ったとき、自分たちのライフスタイルや体が変わることで社会や環境にも好影響を与えていくことができるという、彼らの考えに深く共感したんです。日々、健康や環境について考えることが、ひいては地球を大切にすることにつながるのではないか—そんな想いから「地球を、たのしくする。」というコンセプトが生まれました。


ユニークなカラーリングが目を引く「Cotopaxi」は残布やリサイクル素材を使用しているため、すべてのバッグが1点もの。

松江:「Hydro Flask®」にせよ、「Cotopaxi」にせよ、ここにあるプロダクトにはそれぞれのストーリーがあるから、まずはそれを見て、知っていただくための場所なんですよね。店は単なる箱にすぎない。

降幡:そうですね、主役はプロダクトであり、それらを手に取ってくれる人たちです。ここでの出会いが、みなさんの「地球を、たのしくする。」にリンクしていったらうれしいですね。


店舗の2階にはコンディショニング・ジムを併設。専属トレーナーが呼吸、体性感覚、食育の3つの側面から健康をサポートする。


降幡昌弘(ふりはた・まさひろ)◎アルコインターナショナル代表取締役社長。欧米を中心としたファッション商材の輸入、卸、小売り事業を展開。着用しているスウェットは再生原料で服をつくるBRING™とFav_Our_Panetとのコラボレーションアイテム。

松江大輔(まつえ・だいすけ)◎GREENʼS FARMS代表。ランドスケープデザイン、植物関連事業、施工を展開し、「Fav_Our_Planet」の内装デザイン、施工を手がけた。

Fav_Our_Planet
大阪府大阪市西区北堀江1丁目3-12
☎︎06-6563-9400
https://favourplanet.jp/

Promoted by アルコインターナショナル / photographs by Katsuro Takashima / text and edit by Miyako Akiyama

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