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米国の肥満率は世界最高水準で、成人では36%だ。また、大都市ではストレスを生む長時間勤務の習慣から脱却できずにおり、健康指標で低評価となる年が多いことも不思議ではない。レンストア広報はニューヨークとワシントンの2都市の順位が低かった理由について、次のように説明している。

「肥満が多いことに加え、ニューヨークとワシントンは他の対象国と比べてジムの会費が非常に高かった。そのため市内の全住民がジムを利用できるわけではなく、それが順位の低かった理由の一つだ。さらに、ワシントンは他の都市に比べて野外活動の数が少ないことも分かった。同市で可能な野外活動はわずか83だったがアムステルダムでは400を超えていた」

また、ニューヨーク市民に人気のテイクアウトは、健康的ではない場合が多い。レンストア広報は「外食場所が多いことと汚染度の高さは、ニューヨークが世界の他都市に比べて不健康だと判断された理由の一部でしかない」と指摘した。

一方、最も健康な都市とされたのは、オランダの首都アムステルダムだ。同市は自転車のための設備が整っていて、運河沿いの美しい散歩場所が多く、評価基準の全てで高得点を獲得。年間日照時間は2000時間近くあり、他都市よりも1週間の労働時間が短い。オランダの肥満率は20%と比較的低めで、平均寿命も81.2歳と長く、幸福度が高い。

世界の不健康都市トップ20は次の通り。

1位 メキシコ市
2位 モスクワ
3位 ニューヨーク
4位 ワシントン
5位 ミラノ
6位 ヨハネスブルク
7位 ロンドン
8位 チューリヒ
9位 サンパウロ
10位 パリ

11位 サンフランシスコ
12位 ブリュッセル
13位 上海
14位 香港
15位 シカゴ
16位 東京
17位 ダブリン
18位 ボストン
19位 ムンバイ
20位 ロサンゼルス

編集=遠藤宗生

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