挑戦する人と挑戦する企業をつなぐ、Forbes JAPAN 初の採用ブランディング

セールスフォース・ドットコムの
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これまで12回の連載で紹介してきたように、タイプの異なる魅力的なリーダーが揃うセールスフォース・ドットコム。

こうしたリーダーと彼らを支える優秀なメンバーが集うのも、組織が魅力的であることは言わずもがな、採用に携わる者の弛まぬ努力があるからこそだ。

セールスフォース・ドットコムは、毎年過去最高の採用を行い、社員数を拡大し続けている。特に営業部門に関しては高い成長目標を掲げているからこそ、計画的かつスピーディな採用が必須だ。

事業成長にダイレクトに影響を与える採用活動。今回は、その重責を担う2人のリーダーを紹介したい。

シニアディレクターの古瀬は、日本における中途採用の採用責任者。採用における全体の方向性を定め、採用市場におけるセールスフォース・ドットコムのブランド価値を高めることをミッションとしている。一方、シニアマネージャーの佐田はセールスを中心とした関連部門の中途採用におけるマネジメントを担っている。

古瀬、佐田共に入社9年目。長きに渡って、共にセールスフォース・ドットコムの採用と組織づくりに携わってきた2人。彼らの取り組みや採用責任者としてのこだわりに迫る。

最初から「働きがいのある企業」だったわけではない


GPTWやOpenWorkなど働き方を象徴する働きがいに関するランキングでは上位ランキングの常連となり、今や魅力的な企業の筆頭として頻繁に名前が挙がるセールスフォース・ドットコム。社員のエンゲージメントも高く、社員からの紹介によって入社する社員が圧倒的に多いことも特徴だ。

周りからは“憧れのブランド”にも映る同社だが、かつては同社のブランドイメージに悩んだ時期があったと、古瀬は振り返る。

「我々が入社した当時はベンチャー企業の色合いが強く、確固とした企業文化も浸透していなかったように思います。そのため、社風や価値観にマッチングしないメンバーは退職してしまい、今よりも社員の定着率は高くありませんでした」(古瀬)

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ターニングポイントは2014年、小出伸一がセールスフォース・ドットコム会長兼CEOに就任したことだった。

日本支社の組織改革に本腰を入れた小出は、創業者のマーク・ベニオフが唱える「Ohana(オハナ)※」の考え方を社内に根付かせようと奮闘。変革のためなら投資も惜しまなかった。その甲斐あって、徐々にミッション・ビジョン・価値観が浸透していったのだ。

(※ ハワイ語で“家族”を意味する言葉で、「社員のみならず顧客やパートナー、そして地域と、家族のようにつながり合い、社会全体をよくしていこう」というアイデア)

組織を変える際には、内部だけでなく、入口を変えることも欠かせない。採用においても、小出は変革を促した。

「選考の際に、経験やスキル要件を満たすことだけでなく、当社が大切にしている、信頼、カスタマーサクセス、イノベーション、平等という『4つのコアバリュー』に共感する人材であるかどうかを測る評価項目を新設しました」(古瀬)

組織に新しい風を取り入れるべく、新卒採用も開始。ここでは、現在のセールスフォース・ドットコムのイメージとは、大きく異なるエピソードも眠っていた。

「私を含めそれまで中途採用しか経験したことのなかった採用チームで、右も左もわからないまま、大学へのテレアポ、新卒向けのジョブフェアへの出展、インターンシップなどにも試行錯誤しながらチャレンジしました。今や新卒でも人気企業の仲間入りはしましたが、当時は学生と面談した経験が無かったので、どうやって自社の魅力を伝えるべきか正直戸惑いましたね......」(佐田)

さまざまなバックグラウンドを持つメンバーが集まる度に、ビジョンや価値観を磨きながら揺るぎない企業文化を築いていったのだ。

誤解なく、“今の”セールスフォース・ドットコムを知ってほしい


企業文化や価値観を浸透させ、マネジメント方法を見直し、人材育成のしくみを整えた結果、離職率は大幅に低下した。しかし、いまだに過去のイメージが色濃く残り、“今のセールスフォース・ドットコム”を正しく理解されていないのでは?と感じる場面は少なくない。

「“今”のセールスフォース・ドットコムを知って、入社するかしないかの判断してもらうことが大切だと感じています。どんな組織なのか、どんなリーダーやメンバーと一緒に働くのかは候補者にとって入社の決め手になるので」(佐田)

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2013年頃からは、人材紹介会社中心の採用ではなくダイレクトリクルーティングを中心としたリクルーター主導の採用に切り替えた。リクルーターが候補者と直接コミュニケーションを取ることで、最新かつ生の情報を正しく届けることが狙いだ。

またここ数年注力している採用ブランディング、これはセールスフォース・ドットコムの現状や各部門のリーダーの人柄を伝えるためだ。掲載された記事は、採用シーンでも活用している。

掲載の効果をもっとも実感したのは、意外にも“対社内”だった。メンバーにとっては、なかなか知ることのなかったリーダーのキャリアやこれまでの苦労、仕事観を知る機会になったからだ。企業の魅力を発信することで従業員のエンゲージメントを向上させる、『エンプロイヤーブランディング』にも結び付いている。

もちろん、採用活動を進める上で各部門のリーダーとの連携は欠かせない。

社内において採用の優先順位がきわめて高いからこそ、古瀬はエグゼクティブリーダーのミーティングに常時参加をしており、毎回採用チームへの要望をすくい取っている。また、同社では採用活動を任せっきりにするリーダーはいない。常に採用担当とリーダーで共通認識を持ちながら、採用成功に向けて協働している。

変革をいとわない組織。だから、新鮮な気持ちを持ち続けられる


ここで約10年ほど、セールスフォース・ドットコムの採用を牽引してきた2人のことを改めて紹介したい。

古瀬は、前職の人材エージェント時代にセールスフォース・ドットコムを担当したことがきっかけで転職を決めた。なぜなら、4年間に渡って同社に人材を紹介し、入社に携わった人材が誰一人として離職しなかったからだ。入社後、いきいきと働く彼らの姿を見て、組織への興味が芽生えた。

一方の佐田は、前職で買収した企業の社員が次々と辞めていく環境を目の当たりにしていた。「リクルーターとして退職によるマイナスを0にする採用ばかりではなく、ビジネスに直接的に貢献できる採用にかかわりたい」──。そう考えていた際に、セールスフォース・ドットコムと出会い、転職を決めた。

ともに転職経験を持つ古瀬と佐田。リクルーティングマーケットを熟知し、社内の現状を俯瞰して見ている立場の彼らが長く勤め続けている。この事実こそが、セールスフォース・ドットコムが心地良い職場であることを表しているように感じる。

2人に、セールスフォース・ドットコムで働き続ける理由を尋ねてみると、このような答えが返ってきた。

「年3回の製品アップグレードや、私が入社してからコーポレートロゴが4回も変わった事実にも表れているように、常に新しいことを経験できる環境だから。また、セールスフォース・ドットコムは、宣言したことを必ず実現する企業です。お客様に対しても、社内に対しても、約束したことに対する投資を惜しみません」(古瀬)

「採用したメンバーがキーパーソンとなり活躍する、また入社した頃からは想像できないほどのスピードで事業成長を遂げている。採用担当としても会社の成長に寄与できていることに醍醐味を感じていて。難しい仕事もあるけれど、それが自分自身の成長に繋がるので、働きがいがあります」(佐田)

変革を止めない組織の中でパフォーマンスを出し続けるためには、自身も変わらなければならない。常に自己成長を求められる環境だからこそ、2人は新鮮な気持ちで働き続けることができているのだろう。

現状維持ではいけない。採用活動においてイノベーションを起こし続ける


社員が企業成長のエンジンなら、採用担当はエンジンを作る仕事。重い責任を負う以上、採用担当には確固たるポリシーが必要だ。

自身の採用ポリシーについて、佐田は「ビジネスとリクルーティング、両方の視点を持つこと」だと評する。ビジネスの目標達成のために採用することを念頭に置いた上で、各部門からのオーダーにただ従うのではなく、採用におけるスペシャリストとして採用の方向性を示していくということだ。

古瀬も、「常に数字を意識しているので、まるでセールスのよう」とビジネス視点の必要性に同意する。加えて、重視しているのが「しくみ作り」だ。

採用数の目標を追うあまりに、『4つのコアバリュー』に共感する人材であるという軸がブレてはならない。同じ基準で面接を実施できるように面接官へのトレーニングを実施するなど、グローバルで共通のしくみ作りを進めている。

今後、労働人口がさらに減少し続ける中でも仲間を増やし、企業成長を実現し続けねばならない。どの企業も打ち手に悩んでいるが、2人はどのように捉えているのだろうか。

「今までと同じ考え方、手法では同じスピードで採用できません。会社の期待に応え続けるためにも、セールスフォース・ドットコムの“顔”となるリクルーターが一人ひとりレベルアップして、常に新しいチャレンジをしなければなりません」(佐田)

「採用における新たな打ち手を考える一方で、育成プログラムの強化やグローバルでメンバーが活発に行き交うしくみ作りなど社内の変革も進めています。現時点で明確なビジョンを描くことは難しいですが、間違いなく言えるのは、イノベーションを起こし続けなければならないということです」(古瀬)

採用活動におけるイノベーションに前例は無く、実現は容易ではない。しかしながら、社会がどう激変したとしても、セールスフォース・ドットコムは柔軟に対応しながら成長を続けていくに違いない。確信を持てるのは、取材の中で古瀬から力強く語られたこの言葉に信頼を置くことができるからだ。

「セールスフォース・ドットコムは、宣言したことを必ず実現する企業です」

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