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「職場で強固な人間関係を築くこと」とはつまり、人と人のあいだの結びつきをどうやって育むかということにほかならない。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響でリモートワークをするようになったことで、人との結びつきは以前にも増して重要となった。朝から晩までコンピューターを前に仕事をしていると、メールやSlackメッセージのやりとりばかりになってしまい、スクリーンの向こう側に生身の人間がいることを忘れがちだ。

職場での人間関係を強化していくためには、意識的な努力が必要だ。そのために重視すべき4つのポイントを紹介しよう。

カギはコミュニケーション


職場で強固な人間関係を築きたいなら、オープンなコミュニケーションを交わすことがいちばんの早道だ。つまり、誰もが自分の意見や考え、不満、疑問、フィードバックをシェアできる機会が得られるようにすることだ。ここで鍵になるのは、頻繁かつ健全なやりとりを、日常業務における習慣にすることだ。

マネージャーやリーダーは、会社や業務に関係した情報を入手したらすぐに従業員に伝え、頻繁にフィードバックを提供することを心がけよう。そうすれば、従業員は業務を遂行するうえで必要な情報をつねに把握でき、不明点や疑問点は残らない。また、フィードバックを提供すれば、上司と部下が良好な関係を育みやすくなる。部下一人ひとりが成長し進歩できるよう、上司が心を砕いていることを示せるからだ。

チームにとってコミュニケーションは、関係を構築できるかできないかを左右する要素だ。オープンなコミュニケーションがないと、問題があっても見過ごされ、メンバーは個別に仕事に取り組むことになる。それでは、一人ひとりが自分のために働いているような気持ちになり、団結しているという一体感を得られない。リーダーは、チームのコミュニケーション習慣を確立し、適切なコミュニケーション手段(Slackやメール、Zoomなど)を選択して、その効果的な使い方をメンバーに教える必要がある。

広い心を持つ


強固な関係を築くためには、つねに開かれた心を持つことが必要だ。マッチングサービス「アンビアンス・マッチメイキング(Ambiance Matchmaking)」の創業者レスリー・ワードマン(Leslie Wardman)は、広い心を持つことについて素晴らしいアドバイスをしている(恋愛関係以外にも当てはまるものだ)。

「自分の信念を犠牲にしたり妥協したりしたくはないだろうが、それと同時に、批判的になるべきではない。心を開き、自分に誠実であり続けよう」。ワードマンはさらに、自分にとって超えたくない一線を把握し、自らが持つ偏見を意識し、つねに自分という人間を意識する必要があると説明する。短絡的に考えたり、結論に飛びついたりしそうな自分に気づくことができれば、最初に抱いた性急な判断にブレーキをかけ、広い心を持つよう自分自身に言い聞かせることが容易になる。

翻訳=遠藤康子/ガリレオ

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