マネー

2021.04.13 08:30

【4月第2週資金調達まとめ】EV充電インフラ提供・整備のe-Mobility Power、150億円の資金調達


チカク


調達額:5億円
調達先:ABCドリームベンチャーズ / 山口キャピタル / アフラック・イノベーション・パートナーズ / GMO Venture Partners / SMBCベンチャーキャピタル
備考:その他、金融機関からの融資も含む

スマートフォンで撮影した動画や写真を実家のテレビに直接送信できる動画・写真共有サービス「まごチャンネル」を展開するスタートアップ。

「まごチャンネル」は、スマートフォンアプリで撮影した動画や写真を実家のテレビに直接送信し、テレビの大画面とスピーカーを通してインターネットやスマートフォンの利用が苦手なシニア世代でも孫と一緒に暮らしているかのような疑似体験ができるサービスだ。

同サービスの操作はテレビのリモコンで完結する所が特徴的だ。よって、スマホやPCの操作に慣れないシニア世代でも使いやすい。

2021年4月にはABCドリームベンチャーズ、山口キャピタル、Aflac Ventures、GMO VenturePartners、SMBCベンチャーキャピタルを引受先とした第三者割当増資、および金融機関からの融資を受け、5億円を新規調達した。

今回の調達を受け、新たなサービス開発および事業提携の加速、採用・組織体制の強化を図っている。

ソナス


調達額:4億5000万円
調達先:東京大学協創プラットフォーム開発 / JR東日本スタートアップ / ANRI
備考:シリーズAラウンド / その他、金融機関からの融資も含む

IoT向け無線通信プラットフォーム「UNISONet」を提供する東京大学発のスタートアップ。

「UNISONet」は省電力、マルチホップ、高速収集、時刻同期などを実現する同時送信フラッディングを採用しており、温度、湿度といった小容量のセンシングから画像、加速度などの大容量のセンシングまでを無線のチューニングを行うことなく実用的なシステムの構築を可能にしている。

2021年4月には東京大学協創プラットフォーム開発、JR東日本スタートアップ、ANRIを引受先とした総額約4億5000万円の資金調達を実施。

今回の調達は、製品・事業開発やマーケティングの強化に充てる計画だ。また今後も、従来の無線の常識を覆す革新的な「無線UNISONet」によって、あらゆる産業のIoT化促進に貢献していく予定だ。
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文=STARTUP DB

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