同州は5日、ワクチン接種の対象年齢を16歳以上の全員に拡大した。だが、住民のうち実際にワクチン接種を受けた人の割合は、7日午前の時点で23%に達していない。

知事は最近の感染数と入院者数の増加について次のように述べており、原因は変異株にあるとの見方を示している。

「私たちはあれほど長い期間にわたって、感染率を非常に低く抑えることができていました。そして今、変異株への感染が確認されるようになりましたが、私たちは成功していたからこそ、州内には抗体を持たない人が大勢いるのです」

同州の感染者からは英国型に加え、それぞれ南アフリカとブラジルで最初に確認された変異株も検出されている。

知事はまた、幼児や10代の若者の感染者数が増加していることについて、「非常に懸念している」と発言。この点については対策を強化すべきとの考えを明らかにした。

バイデン政権の新型コロナウイルス対策チームのメンバー、マイケル・オスターホルム博士もまた、米NBCの番組で次のように語り、英国型の変異株は感染の広がり方が「非常に速い」ことに警戒感を示している。

「子供たち、8年生(中学2年生)以下の児童たちに感染者が少なく、重症化することも少なかった新型コロナウイルスの従来型の株と異なり…、B.1.1.7型は完全に変化しています」

ワレンスキー所長はホワイトハウスで行った記者会見で7日、米国ではすでに英国型が主流になっていることを明らかにした。

編集=木内涼子

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