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2021.04.06

世界長者番付、首位は今年もベゾス コロナ禍で富豪が急増

1位 ジェフ・ベゾス


最年少のセルフメイドのビリオネアとなったのは、26歳のオースティン・ラッセル。2012年に米スタンフォード大学を中退した後、著名投資家ピーター・ティールが創設したプログラムを通じて入手した10万ドルで、リモートセンシング(遠隔計測)技術の開発を手掛けるルミナ―・テクノロジーズ(Luminar Technologies)を創業した。

女性の最年少のビリオネアは、今年に入って上場した中国の電子タバコメーカー、RLXテクノロジー(霧芯科技)のCEO、39歳のケイト・ワンとなっている。

一方、地域別に見ると、世界で最もビリオネアが集中しているのは、1149人が番付に入ったアジア太平洋地域だった。次いで多くのビリネがいるのは、米国(724人)、欧州(628人)となっている。

日本のビリオネア トップ10


1位 孫 正義/454億ドル(ソフトバンク)
2位 柳井 正/441億ドル(ファーストリテイリング)
3位 滝崎武光/258億ドル(キーエンス)
4位 永守重信/87億ドル(日本電産)
5位 高原豪久/79億ドル(ユニ・チャーム)
6位 三木谷浩史/67億ドル(楽天)
7位 似鳥昭雄/52億ドル(ニトリ)
8位 重田康光/49億ドル(光通信)
9位 安田隆夫/43億ドル(ドン・キホーテ)
10位 伊藤雅俊/40億ドル(セブン&アイ・ホールディングス)
10位 森 章/40億ドル(森トラスト)
10位 野田順弘/40億ドル(オービック)

最新の世界長者番付は、2021年3月5日の株価と為替レートに基づいて算出した富豪の資産の額に基づき、作成されている。また、番付のフルリストは、www.forbes.com/billionairesで公開されている。

編集=木内涼子 写真=Getty Images

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