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for Startups,Inc.運営のSTARTUP DB編集部による連載

国内の成長産業及びスタートアップに関する幅広い情報を集約・整理し、検索可能にした情報プラットフォーム「STARTUP DB」では毎週、資金調達のサマリーを発表している。この記事では、4月1週目の“注目のトピック”として選ばれた5件の資金調達について紹介する。

Paidy


調達額:132億円
調達先:Soros Capital Management / JS Capital Management / Tybourne Capital Management / Wellington Management
備考:1億2000万米ドル / シリーズDラウンド

カードのいらないカンタン決済サービス「Paidy」を提供する企業。

「Paidy」は、オンラインショッピングをする際に、クレジットカード番号入力や事前登録をせずに氏名とメールアドレスを入力するだけで購入が完了するオンライン決済サービス。簡素化した仕組みによりビジターの購入率増加を目指している。

また、一カ月間の請求をまとめてコンビニや銀行で支払う仕組みになっているため安全に決済することができる。運用開始から3年で累計口座数は90万人を越えている。

2021年3月には、総額約132億円(1億2000万米ドル)の資金調達を完了したことを発表。

並びに、2020年末よりゴールドマン・サックスとのウェアハウス・ファシリティの増枠、三井住友銀行との借入枠の新規設立、みずほ銀行をアレンジャーとする複数の金融機関のシンジケートによるウェアハウス・ファシリティ設立による追加借入枠の設営を完了している。

同社の発表によると、今回の調達を受け、創業からの累計資金調達総額は約644億円(5億8500万米ドル)、うち、金融機関による融資を除く資本調達総額は371億円(3億3700万米ドル)に達した。

今後、大型加盟店との取引拡大ならびに新規サービスの開発、「3回あと払い」の拡大等に対応するための財務基盤強化等に注力していく方針だ。

ZEALS


調達額:18億円
調達先:Zホールディングス / 電通グループ / 博報堂DYベンチャーズ / ジャフコグループ
備考:ほか金融機関からの融資、コミットメントライン契約締結含む

AIが会話しながら商品を案内するチャットコマースサービス「ジールス」等のサービスの提供を行っているスタートアップ。

「ジールス」は、"ネットにおもてなし革命を!"をコンセプトにした、AIが会話しながら商品を案内するチャットコマースサービスである。

押し付け型のネット広告を、チャットボットの"ヒアリングファースト"な接客体験に変えることで、ランディングページと比較して約5倍の購買率向上を実現する。

2019年3月にはチャットボットとLINE Payの決済連携を行い、チャットで完結する手軽な購買体験を届けることで、チャットコマースのさらなる購買率向上を目指している。

2021年4月にZ Venture Capital、電通グループ、HAKUHODO DY FUTURE DESIGN FUND、ジャフコ グループを引受先とする第三者割当増資及び金融機関からの融資、コミットメントライン契約締結とを合わせて総額18億円の資金調達を実施。

今回調達した資金は非接触・非対面でのコミュニケーション事業のデジタル化を一層加速させることにあてる方針だ。

文=STARTUP DB

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