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コンサルティング業界で働く人のイメージといえば、「タフ」や「聡明」ではないだろうか。

徹底したリサーチと分析、綿密な仮説立案によりクライアントのビジネスを成功に導く仕事。だからこそ、他業界からの転職は難しいと思われがちだ。

しかし、今回の主人公である田和ともみは、コンサルティング業界とは全く異なる広告業界出身。大手広告代理店でメディアプランナーとして経験を積んできた彼女は、ボストンコンサルティンググループ(以下、BCG)で、どのようにして一流のコンサルタントとなったのか。

成長の過程にあった乗り越えるべき壁、そして、飛躍を望む田和に翼を与えたBCGの「人を育てることに全力を注ぐ文化」とは。その成長ストーリーに迫りたい。

最初の壁は、視座を高めること


「もっとグローバルな仕事に携わりたい」。そう志望して、BCGに入社した田和は、入社して早々にクライアントの新規商品開発を支援。その後も、新規ビジネス開拓に携わり、M&Aを経験するなど、順調なスタートを切った。

だが、いくつかの案件を経験するうちに、次第に自分の提案が通らなくなっていくのを感じた。アドバイスをもらうために上司に提案を見せても、これではダメだと何度も再考を求められる。入念な現場ヒアリングに基づいてまとめたはずの提案が、クライアントに刺さらないのだ。

「例えば現場のメンバーにとっては確実に有益な内容であっても、経営陣は、そういうことではないんだよね、という反応で......。提案が求められているレベルに達していないことを痛感しましたね」

苦々しい経験を、田和は懐かしむように語った。コンサルティングという仕事において、「自分の視座を高めること」が必要だと気づいたのだ。

前職では、広告担当部長など、広告関連部署の人々に向き合い、メディアプランナーとして広告予算をいかに効果的に使用するか施策を立ててきた。しかし、BCGで担当する案件では、経営視点や長期的視点をもってビジネス戦略を立てることが求められる。この視点の違いが、田和の乗り越えるべき最初の壁だった。

「例えばM&Aプロジェクトであれば、社長がM&Aを将来への投資だと捉えていても、事業部長は先の読めないことへのリスクを、担当部長は現場との相性を問題視していることがあります。

これらをすべて鑑みた上で、社会、業界の動きを見据え、クライアントの価値最大化を叶える施策を提案するのが私たちの仕事。そこまで考えなきゃいけないんだ、と愕然としましたね。これまでの視野では、到底太刀打ちできなかったんです」

田和は、同じプロジェクトを担当する先輩コンサルタントや、パートナーからのフィードバックでも、たびたび視座を高めるように指摘されたという。そして、その度に「パートナーや先輩ならば、どう考えるか」と自問し、少しずつ自らの視点、思考を広告から経営、ビジネスへと広げていった。

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「あなたは、まだ頼りない」。クライアントの言葉から進化へと


「田和さんは、とても頑張ってくれているんだけど、やっぱりまだ一人だと頼りないんだよね」

3カ月間のプロジェクトを終えたフィードバックの場、田和は、クライアントから思いがけない言葉を投げかけられた。

ここからまた、次のタームへと続くこのプロジェクトを、田和は先輩コンサルタントと共に担当していた。しかし、まだクライアントの信頼を得られていなかったのだ。経験を積み、次第に経営視点を持つことができるようになったと感じていた矢先である。

「早く一人前になりたいと思って臨んだ仕事だったので、かなり落ち込みましたね。そこから脱却するには、どうしたらいいんだろうと」

悩んだ末に出した答えは「先輩だったらどうするか」ではなく、「自分だったらどうするか」を自問する思考に切り替えることだった。誰よりも先に考え、行動する。指示の早い先輩たちよりも先に動くことは容易ではない。それでも諦めなかった。

「失敗してもいい、それでもとにかくやってみる。その姿勢が大事なんじゃないかと」

周囲のパートナー、先輩たちは、がむしゃらに仕事に打ち込む田和の様子を、辛抱強く見守っていたという。当時の彼女の実力から少し背伸びが必要なレベルの仕事を任せ、アドバイスは惜しまないが、手を出すことはしない。先輩は、これくらいはできるようにならなきゃダメだよ、と期待値を提示し、田和の背中を押し続けた。

「どうしても間に合わない時には、ギリギリのところで先輩たちが手を貸してくれました。その環境があったからこそ、焦りながらも、なんとか自らの考えで提案をまとめる力を獲得することができたのだと思います」

クライアントから「もう田和さん一人でも大丈夫ですね」との言葉を得たのは、前回のフィードバックから約3カ月後のことだった。当時を振り返り、田和は「本当に、周囲のメンバーやクライアントから鍛えてもらった」と語る。

「コンサルタントに求められる仕事の、レベルの高さを実感した出来事でした。周囲から認められる自分になるために必死にもがいた時間は、本当に大変で。でも、あの経験があったからこそ、常にプロフェッショナルとしての仕事を追求していこうと思うことができています」

成長意欲に応えてくれる環境。ただし本気でなければいけない


異業種からの転職でもコンサルティング業界で活躍できるのかという問いに、田和は、「BCGなら可能です。本人に成長する意欲があり、行動できるのであれば」と、即答した。

確かにBCGでは、メーカー、金融、医療、官僚など多様な経歴を持つメンバーが活躍している。田和のようにメディアプランナーとして培ったスキルを、新規事業立ち上げのPRフェーズで活用する人もいれば、医療業界出身であることを活かしてヘルスケア領域で活躍する人、金融出身でありながら全く異分野のエンターテインメント領域で活躍する人もいるという。

「BCGは、プロジェクトも人も、育てることに全力を注ぐ人たちの集団です。また、要求には最高のパフォーマンスを、と誰もが当たり前に考えています。だからこそ、フィードバックが欲しいと言えば、しっかり時間を取ってくれる。その環境にとても助けられました」

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入社当初、田和は上司から週1回30分のフィードバックを受けていた。その内容は、現状での不足点、1カ月後にクリアすべき課題など。また先輩からも、日々「ここはこうした方がいい」と、時にはスライド一枚ごとにアドバイスを受けた。

新たな場所で経験を積むにあたり、戸惑い、悩むことは当然ある。しかしながら、これらのおかげで田和が進むべき道に迷うことはなかった。

「入社して、BCGの掲げるGrowing by Growing Othersを実感しました。この精神は海外メンバーにも浸透していて、海外のプロフェッショナルに連絡すれば、誰もが丁寧なアドバイスをくれる。クライアントと同様に、メンバーにも正面から向き合い、組織そのもののパフォーマンスを向上させようとする仲間が世界中にいるんです」

体温のある厳しさが、人を成長させる


幾度も壁を乗り越えた田和には、新しい景色が見えている。

田和は今後の目標について、二つのことを語った。

一つはBCGにある2カ月の休業制度を活用して準備にあて、大学院で勉強すること。

そして、もう一つは、かつて韓国との合同プロジェクトで一緒に働いたチームリーダーのような、コミュニケーションスキルを身に付けることだ。ワーキングマザーであるそのチームリーダーは、共に母国語ではない英語での取引の中で、相手への気遣いとリスペクトを決して欠かさなかったのだという。

「勉強したいのは、国際関係やソーシャルセクターの領域です。また、相手を尊重するコミュニケーションも磨いていきたいですね。果てしない道かもしれませんが、将来、グローバルなプロジェクトを率いる存在になるために、絶対に必要なスキルだと思っています」

コンサルタントに転身し、自分自身の可能性の広がりを実感しているのは間違いなく彼女自身だとこの言葉から感じ取れる。

取材前、コンサルティング業界は個々のスキルをぶつけ合う、「タフ」でないと生き残ることのできない競争世界なのかと想像していた。しかし、ここにあるのはピリピリとした空気ではなく、「パフォーマンスを最大化するために、お互いに鍛え合い、組織としても成長する」文化だった。

人を鍛える過程には、厳しさが必要である。BCGが持っているのは、体温のある厳しさ。だからこそ入社した人々は、悩みあがきながらも、より強く、しなやかに成長していけるのだと感じた。

高い壁を前にしても、自分の力を信じ努力を続けること。可能性を無限に広げるのは、本人の努力に加えて、育て合う・鍛え合う企業文化があってこそなのだろう。

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