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私の顧客の多くが抱える懸念の一つに、雇用の空白が求職活動の弱点になるのではないかという点がある。新型コロナウイルス感染症が流行している現状を考えれば、なおさら切実な問題だ。

リンクトインは昨年、2020年3月~10月の間に失業した米国の2000人ほどの成人を調査した。そのうち84%の人は、失業に関するスティグマ(負の烙印)があると考えていた。また、約3分の2に当たる67%は、そのスティグマが新たな仕事を見つける障壁になっていると考えていた。

一方、リンクトインが人材を必要とする管理職を別に調査したところ、96%は新型コロナウイルス感染症の流行により解雇された候補者を採用すると答えていた。

現在の経済状況が原因で解雇や一時解雇になった人は絶望しないこと。履歴書に記載された雇用の空白は致命的なものとは限らない。ここでは、こうした状況を前向きに乗り越えるコツを紹介する。

1. 雇用の空白について包み隠さず説明する


新型コロナウイルス感染症の流行により解雇されたのであれば、それを正直に話そう。うそをついたり隠そうとしたりすれば、採用担当者はあなたが他に何を隠しているのかといぶかしがるだろう。相手には、仕事でのパフォーマンスの低さなど別の理由で解雇されたと推測してほしくはないはずだ。

一時解雇の場合、厳密に言えばまだ雇用されている状態なので異なる対応をすべきだ。採用システムを提供する企業ファインデム(Findem)のハリ・コラム最高経営責任者(CEO)は「雇用主の欄に勤務開始日から現在までを書き、隣にかっこで一時解雇と書く」ことを提案している。

「厳密に言うと一時解雇の状態で求職活動を行なっている理由については、カバーレターで説明できる。復帰対象となっていることは、あなたが評価され求められていることを示す」(コラム)

2. 雇用の空白を埋め、それを強調する


雇用に空白が生まれた理由が何にせよ、その時間は生産的に使うべきだ。そうすれば忙しく過ごすことができ、人材あっせん業者や人材を必要とする管理職との面接で価値ある話題が提供できる。

例えば、ボランティアや講座の受講、資格の取得やフリーランスなどがある。仕事上のネットワーク構築を続け、オンラインイベントへの参加を続けよう。

こうした体験を、職務経歴書や履歴書で強調すること。他の仕事と同様に、役職や企業名、職務内容、雇用日を記載しよう。講座を受講した場合は学歴の部分に追加する。雇用の空白を埋めることで、回復力がある積極的な人材であることを採用側に示せる。

翻訳・編集=出田静

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