セールスフォースとマイクロソフトは、週に数日だけオフィスに出社するハイブリッドモデルを導入すると述べており、グーグルも同様のプログラムを試験的に導入する予定だ。また、ツイッターやスクエア、Dropbox、コインベースなどは、従業員が恒常的に自宅で勤務することを許可している。
サンフランシスコのベイエリアの人口のうち、完全にワクチン接種を完了させた人の割合は18.3%に達している。1月中旬のピーク時にカリフォルニア州では1日4万人以上の新規感染者が発生していたが、現在では1日約2400人となっている。
25日のクラブハウスのトークで、セールスフォースのブレット・テイラは、2020年6月には同社の従業員の23%が何らかの形でオフィスに戻りたいと考えていたことを明らかにした。現在、その数字は72%で、大多数の社員は週に1~2日程度、出社したいと考えている模様だ。