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2021.03.26

【特別配信】日本企業が世界で勝つための「弱者の兵法」とは

ビジネス界の主役は、いったい誰だろうか。大企業の経営破綻も珍しくなくなったいま、規模の大きさや知名度の高さという従来のモノサシでは、企業の真価をはかることはできない。色眼鏡をはずして日本中を見渡せば、苦境に屈することなく、地方から世界へと飛躍する無名の小さな会社がたくさん存在していることに気がつくはずだ。

Forbes JAPAN 3月25日発売号では、4回目となる「スモール・ジャイアンツ」の2021年版を発表。日本全国から、規模は小さくても世界に飛躍する小さな巨人を選出した。絶滅危惧といわれた素材で世界を制した技術ベンチャー、燃えない木材を生み出した建築会社、ミミズの研究開発に徹する製薬会社など、これまでで最も異彩を放つクレイジーな会社が揃った。

4月1日には、最新号の発売を記念して特別配信の実施が決定。3月発売号に登場するオキサイド古川氏とワキ製薬脇本氏をゲストに招き、組織は小さくても市場を制したプロセスを紐解いていく。ぜひ誌面をお手元にご用意のうえ視聴いただきたい。
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小さくても世界で勝てる!ニッポン企業版「弱者の兵法」


山梨県のオキサイドはプレハブ小屋で創業し、大企業ができなかった「光」を自由自在に操る技術で世界シェア1位に。いくつもの大手企業が次々と撤退した市場で、どう活路を見出したのか。世界一への鍵となったポイントを、古川保典社長が語る。

奈良県のワキ製薬はミミズを原料にした商品を9カ国に展開している。一時は、売り上げの8割を消失して13億円もの借金を抱えた会社が、なぜ大躍進を遂げたのか。そこには思い切った人材戦略と業態の大転換があった。脇本真之介社長が語るのは感動のストーリーだ。

2人が事業をあきらめなかった裏には何があったのか。あらゆるビジネスで使える再現性を2人の話から導きだし、世の中の誰をも幸せにする「スモール・ジャイアンツ メソッド」を紹介する。

日本が誇る「感動企業」を紹介したForbes JAPAN「スモール・ジャイアンツ」特集号の特別配信バージョンで、明日のヒントをつかんでいただきたい。未来を変えることは誰にでも可能だとかわるはずだ。

【配信概要】

日時:2021年4月1日(木)
17:00 スタート 18:00 終了予定
視聴方法:Forbes JAPAN Youtubeアカウントより配信
お申し込み登録後、視聴用URLをメールでお送りします)
参加費:無料
主催:Forbes JAPAN
応募締め切り:4/1 18:00

【登壇者】

古川保典(写真左)
オキサイド 代表取締役社長
1959年、福島県会津坂下町生まれ。筑波大学大学院理工学研究科工学博士。日立金属、物質・材料研究機構を経て2000年10月にオキサイドを設立。半導体の検査装置やがん診断に使うPET装置に不可欠な基板材料「光学単結晶」の開発・製造を手がける。海外売上比率は66%、半導体検査装置向けの光学単結晶では世界シェア95%を誇る。

脇本真之介(写真右)
ワキ製薬 代表取締役社長
1976年、奈良県生まれ。帝京大学中退。大阪の会社で営業職を経て、家業のワキ製薬に入社。2012年より現職。ミミズ(地竜)を原料に用いた医薬品や健康食品を開発している。 研究開発部門を立ち上げ、京都大学などとも連携。ミミズに含まれる機能性成分の解明に努め、論文や特許を通じてその可能性を世界に広めている。

司会
藤吉雅春
Forbes JAPAN編集長
1968年佐賀県生まれ。「週刊文春」「文藝春秋」などでの執筆活動を経て現職。著書『福井モデル - 未来は地方から始まる』(文藝春秋)は2015年、新潮ドキュメント賞最終候補作になった。2016年には韓国語版が発売され、韓国オーマイニュースの書評委員が選ぶ「2016年の本」で1位に。2017年、韓国出版文化振興院が大学生に推薦する20冊に選ばれた。最新刊は『ビジネス大変身! ポスト資本主義11社の決断』(文藝春秋)。

谷本有香
Forbes JAPAN Web編集長
証券会社、Bloomberg TVで金融経済アンカーを務めた後、2004年に米国でMBAを取得。その後、日経CNBCキャスター。同社初の女性コメンテーターとして従事。これまでにトニー・ブレア元英首相、アップル共同創業者のスティーブ・ウォズニアック、ハワード・シュルツ スターバックス創業者始め、3,000人を超える世界のVIPにインタビューした実績あり。

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