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David Becker/Getty Images

ツイッターCEOのジャック・ドーシーは3月22日、自身の初めてのツイートのNFTトークンを約290万ドル(約3億1700万円)で売却し、慈善団体に寄付した。ここ最近、NFTは投資やアートの世界でブームとなっており、その過熱ぶりを示す最新の事例となった。

2006年のドーシーの初めてのツイッターの投稿「just setting up my twttr,(たった今、自分のツイッターを設定した)」は、署名付きのツイートを売買するプラットフォームであるValuablesのオークションに出品されていた。

ドーシーは、売却で得た資金をアフリカの貧しい家族を支援する団体のGiveDirectlyに寄付したと述べた。

落札したのは、マレーシアのブロックチェーン関連企業ブリッジ・オラクル(Bridge Oracle)のシーナ・エスタビ(Sina Estavi)CEOだった。彼は、ドーシーが今回のNFTオークションを発表した直後の3月6日に、イーサリアムで入札を行っていた。

エスタビは、ドーシーのツイートを落札した直後に、「これは単なるツイートではない。人々はいずれ彼のツイートの本当の価値に気づき、モナリザの絵画ほどの値打ちがあることを知るはずだ」と、ツイッターに投稿した。


NFTはここ数カ月ほどで爆発的ブームになり、イーロン・マスクや投資家のマーク・キューバンなど、テクノロジー業界の様々な人々がこの市場に乗り込んでいる。NFTは、絵画やビデオクリップなどあらゆるデジタル資産に適用可能で、その所有権をブロックチェーンで管理する。

ノン・ファンジブル・トークン(Non Fungible Token)の略であるNFTの購入者は、それが本物であり、その所有権を手に入れたことを証明する暗号技術に裏づけられたデジタルの証明書を手に入れる。

これまでで最も高値で売却されたNFTは、ビープル(Beeple)と呼ばれるアーティストのデジタルアートの一部で、先月のオークションで6930万ドルの値がついていた。

編集=上田裕資

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