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2021.03.29 15:00

ラグジュアリーカード、コロナ禍でも利用額が過去最高に。2020年新富裕層の消費動向は?

宇藤 智子

利用カテゴリーから見る動向:新富裕層の社会貢献、健康への関心の高まり


□ 社会貢献への利用が2019年と比べて300%。コロナ禍において社会貢献への関心の高まりと、ラグジュアリーカードでも多くの支援活動も実施した結果、多くの会員の賛同も。
□ 医療カテゴリーは60%アップ
□ 鉄道や旅行代理店の利用は約35%減だが、「ゴルフ」が70%、「ETC利用」が40%アップと密を避けた野外アクティビティが好調。2020年前半後半を比べてみると、国内ホテル・旅館は40%伸びと、国内での旅行にシフトしたことが鮮明。

利用カテゴリーごとに動向を分析すると、新富裕層は社会貢献や健康への関心の高まりがうかがえる。

社会貢献に関する利用が2019年と比べて300%まで伸びた。これは、ラグジュアリーカードが2020年実施した医療従事者の方々や新型コロナウイルスの影響を受けている業界・生産者などを中心にしたチャリティの活動に関して、会員からの賛同を集めた結果だ。

ラグジュアリーカードは2020年、様々な社会貢献活動を行ってきた。

・2020年5月中旬、東京医師歯科医師協同組合と協力し、ひっ迫する医療現場の第一線で活躍する医療従事者へサージカルマスクを1.6万枚寄付。さらに、医療従事者への寄付として、ポイントを日本財団に寄付できる仕組みを提供
・豊洲市場や事業者への支援やフードロス問題への取り組み、また、おうち時間への楽しみの提供として、「割烹TAJIMAのミールキット」「食材詰め合わせ」など、会員が購入できる特別セットの販売(送料をラグジュアリーカードが負担)
・特産品ポータルサイト「ふるさと本舗」と連携し、ふるさと納税を通じて、各地の休校した学校や取引先の自粛営業により影響を受けた事業者を支援
・新型コロナウイルスの影響により面会拒絶やパートナーの立ち合い分娩中止、里帰り出産が困難を極めるなど、大きな精神負担の中で出産へ立ち向かわれる産婦へ、おめでとうSWEETSプロジェクトを通じて2020年6月に会員先行販売した、イタリア産黒トリュフなど希少食材で濃厚で作り上げた「法王のティラミス ラ チーマ(La Cima)」の売上15%をチャリティーギフトとして寄付



また、医療カテゴリーについても60%となり、おうち時間などで自分自身や身の回りの環境と向き合い、健康への関心が高まったとみられる。



一方、鉄道や旅行代理店など「旅行」での利用は約35%減少したものの、「ゴルフ」が70%、「ETC利用」が40%アップなど、密を避けた野外アクティビティが好調であることがうかがえた。


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PR TIMESより

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