ラグジュアリーカード、コロナ禍でも利用額が過去最高に。2020年新富裕層の消費動向は?

米国で2008年に創業され、Mastercard最上位クラスのクレジットカードとして日常から旅行シーンまで極上のパーソナルサービスを展開するLUXURY CARDが、ラグジュアリーカードの利用動向を読み解いた「2020年の新富裕層の消費動向」を発表した。

サマリー


金額から見る動向:昨年緊急事態宣言中でも売り上げの落ち込みは少なく、2020年12月には昨対比60%アップの過去最高額を達成。大型決済とデイリーユースの融合が進む


□ 2020年の月別カード利用額は昨年緊急事態宣言後、復調の傾向
□ 12月には昨対比約60%アップの最高記録を達成
□ 緊急事態宣言後の一人当たりのカード利用額は昨対比15%アップ

利用カテゴリーから見る動向:新富裕層の社会貢献、健康への関心の高まり


□ 社会貢献への利用が2019年と比べて300%。コロナ禍において社会貢献への関心の高まりと、ラグジュアリーカードでも多くの支援活動も実施した結果、多くの会員の賛同も
□ 医療カテゴリーは60%アップ
□ 鉄道や旅行代理店の利用は約35%減だが、「ゴルフ」が70%、「ETC利用」が40%アップと密を避けた野外アクティビティが好調

人気優待から見るwithコロナ時代の余暇の動向:おうち時間グルメや、密を避けた環境でアクティブに楽しむ


□ 「お取り寄せワインが高い順に完売」「お取り寄せグルメが2日間で120万円分販売」など、グルメへの飽くなき探求心
□ 「貸切ディナーが数時間で完売」、「屋外アイススケートリンクが会期中数百人動員」、「スイートルーム稼働率約5.6倍」など密を避けた環境でのアクティブな消費意欲
□ コンシェルジュへの依頼はGIFT&SHOPカテゴリーが140%。2020年の緊急事態宣言後の6月にはレストラン予約がすぐに回復。 フード&ダイニングに関する依頼は内容に変化あり

<調査概要>
調査対象期間:2020年1月1日~12月31日
調査対象:期間中のラグジュアリーカード(チタンカード、ブラックカード、ゴールドカード)会員 ※人数非公開

ラグジュアリーカードとは




2008年に米国で創業、日本では2016年から発行している金属製クレジットカード。Mastercard最上位のブランドとしてサービスを展開し「World Elite™ Mastercard®」日本で初めて採用した。

カードの種類は、Titanium Card、Black Card、そして24金コーティングが施されている最上位のGold Cardの3種類を発行している。

Luxury Card Conciergeが提供する24時間365日対応のコンシェルジュサービスは世界的にも驚異のリピート率を誇り、高い顧客満足度を得ているほかThe Ritz-Carlton、Mandarin Oriental、The Peninsulaなどの一流ホテルで平均総額500ドル相当の特典を受けられるLUXURY CARD Hotel & Travel、無制限・無料で世界中の空港ラウンジをご利用できるPriority Pass、 レストランご利用時のリムジン無料送迎サービス、国立美術館無料鑑賞、全国映画館優待など、ラグジュアリーカード会員限定の優待サービスを提供している。
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PR TIMESより

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