▼松村邦洋さん
小学生のころから運動や勉強が苦手だったことが理由でからかわれてきた松村邦洋さん。高校時代はトイレで殴られるなどの暴力的いじめをうけ、毎日ノートにいじめっ子の名前を書いていた。そんな中、先生のものまねをする特技を校内で発揮。自宅の鏡の前でひたすら練習することに没頭していたことが、後のモノマネ芸人というお仕事に結びついたそうだ。
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記事:3月末に公開予定
▼三四郎 小宮浩信さん
お笑い芸人、三四郎の小宮さんは、小学生時代にクラス全員に無視され、私立中学校に入学してからも、「机を画鋲だらけにされる」「葬式ごっこをされる」などのいじめをうけていた。しかし、高校生になって「笑い」で返すことで徐々にいじめが終わり、現在の相方で当時の友人でもあった相田さんとの芸人への道を開いた。
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▼大林素子さん
身長が高いことから、「デカ林」「ジャイアント素子」などのあだ名を付けられて、いじめにあっていた元バレーボール女子日本代表の大林素子さん。テレビアニメの『アタックNo.1』を観て、最初いじめられていた主人公がオリンピックに向けて挑む姿に魅せられ、バレーボール部に入部した。一時は、いじめが原因で自殺まで考えたものの、悔しかった想いを練習にぶつけ、結果的に3度もの五輪出場を果たした。
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▼かが屋 賀屋壮也さん
お笑い芸人、かが屋の賀屋さんは、中学生時代に「汚い」「臭い」などと同級生の女子から陰口や悪口を言われるいじめに苦しんでいた。そんな中で、続きを見ることが楽しみにもなる長編のドラマや漫画が生きる活力になったという。自分の健康状態を気にしてあげることが大切、というメッセージも。
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▼うしろシティ 阿諏訪泰義さん
小学生時代は同級生みんなから無視をされ、中学生になると暴力やカツアゲなどのいじめを受けた阿諏訪さん。いじめが頭から離れず眠れなくなり、それを忘れるために一晩中録画したネタ番組を流していた時期も。高校生からは、1人でもできる趣味に没頭し、現在の特技でもある「ソロキャンプ」などにも繋がる、“とことん極める”力を身に付けたそうだ。
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プロジェクト監修・主催について
●監修:千葉大学教育学部教授 藤川大祐氏
1965年生まれ。千葉大学教育学部教授。専門は教育方法学。さまざまな分野の新しい授業づくりに取り組む。また、メディアリテラシー教育研究の第一人者。内閣府「子供・若者育成支援推進のための有識者会議」構成員や千葉市教育委員などを務め、複数の自治体でいじめ対策組織の委員等を歴任。
●企画:株式会社 笑下村塾
●プロデューサー
たかまつなな/時事YouTuber ピン芸人 株式会社 笑下村塾代表取締役
1993年神奈川県横浜市生まれ。お笑いジャーナリストとして、現場に取材に行き、お笑いを通して社会問題を発信している。18歳選挙導入を機に、株式会社 笑下村塾を設立し、政治を面白く伝えるため、全国の学校へ出張授業「笑える!政治教育ショー」を届ける。フェリス女学院出身のお嬢様芸人としてデビューし、「エンタの神様」、「アメトーーク!」「さんま御殿」などに出演、日本テレビ「ワラチャン!」優勝。また「朝まで生テレビ」「NHKスペシャル」などに出演し、若者へ政治意識の喚起を促す。
相川美菜子/株式会社 笑下村塾代表取締役
1993年東京都生まれ。慶應義塾大学環境情報学部を総代で卒業。大学時代に内閣官房で首相官邸のwebサイトをわかりやすく改善するプロジェクトに参加したことをきっかけに、政治や社会問題を伝えることに関心を持ち、若者の政治に対する声を伝えるメディア「政治美人」を個人プロジェクトとして開始。新卒ではリクルート住まいカンパニーにて雑誌編集やウェブサイト企画を経験。笑下村塾代表就任後、2019年6月のリクルート退職までの10ヶ月間は“副業社長”として働く。現在は経営およびSDGs発信のための教材作りやメディア出演に従事。
●株式会社笑下村塾とは
本社:〒160-0022 東京都新宿区新宿1-15-6 オリエント新宿303
代表取締役:相川美菜子・たかまつなな
事業内容:お笑い芸人が政治やSDGs、コミュニケーション力などを学ぶ企業研修や出前授業を、全国で展開。若者へ向けた社会問題の発信にも力を入れており、2019年の参院選の際に制作した「若者よ、選挙にいくな」という投票啓発動画はツイッターで約400万回再生された。