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グーグルの元幹部のアパルマ・チェナプラガダ(Photo by Justin Sullivan/Getty Images)

IPOに向けての準備を進める投資アプリのロビンフッドが、グーグルの元幹部のアパルマ・チェナプラガダ(Aparna Chennapragada)を同社初の最高プロダクト責任者として採用した。

2008年からグーグルに12年間勤務したチェナプラガダは、グーグルのコンシューマー向けショッピングプロダクト部門のバイス・プレジデントなどを務めていた。また、グーグルのAR(拡張現実)部門と、ビジュアルサーチ製品部門を率いていた。

彼女は、サンダー・ピチャイCEOの技術アシスタントを務め、ユーチューブやグーグル検索、グーグルアシスタントの製品開発を指揮したことでも知られている。

チェナプラガダは、ロビンフッドが新たなプロダクト開発を進める中で、プロダクトやデザイン、リサーチのすべてを統括する。彼女は、金融サービス大手のCapital Oneの取締役も務めており、金融業界に幅広いつながりを持っている。

ロビンフッドの共同創業者でCEOのウラジミール・テネフは、声明で次のように述べた。

「アパルマに会ったとき、顧客に新たな価値を提供しようとする彼女の情熱に心を打たれ、ロビンフッドのビジョンがさらに明確になった。すべての人々のための金融の民主化に向かう上で、彼女から多くを学ぶことを楽しみにしている」

2013年に設立されたロビンフッドは、ミレニアル世代やZ世代の投資家をターゲットにした、手数料無料のトレーディングアプリとして人気を拡大し、特に今年の年明けからビデオゲーム小売店「ゲームストップ」の株式を売買する投資家に愛されるアプリとなった。

その後、ゲームストップに空売りをしかけるヘッジファンドに数百万ドルの損害を負わせたロビンフッドは、上院の銀行委員会の調査を受け、約90件の訴訟に直面している。

編集=上田裕資

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