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新型Nest Hub(C)Google

グーグルは3月16日、スマートディスプレイ「Nest Hub」の第2世代モデルをアナウンスした。このデバイスは、99ドルで販売されるディスプレイ付きのスマートスピーカーで、これまでにない新たなテクノロジーで人々の睡眠をトラッキングする。

睡眠トラッキングは近年注目を浴びており、アップルウォッチやFitbitに加え、スマートリングのOura Ringや、マットレスの下に敷くデバイスのWithings Sleepなどが発売されている。

これらのガジェットの中には睡眠中の心拍数だけでなく、いびきを記録するものもあるが、グーグルのNest Hubのアプローチもかなりユニークだ。

Nest Hubには、グーグルが独自開発した「Soli」と呼ばれるミリ波のレーダー技術が搭載され、睡眠中の呼吸や寝返りなどの動作を記録する。さらに、室内の温度や光の状況の把握も可能だ。

寝室は極めて個人的な空間であるが故に、プライバシーを気にする人が多いが、Nest Hubにはカメラがなく、動画や写真は記録されない。また、データはデバイス内のみに保存され、クラウドには送信されない。

筆者は、Oura Ringを装着して日々の睡眠を記録し、その機能の素晴らしさを実感している。この手のデバイスを用いると、夜中の3時に20分間も目覚めていたというような意外な事実に気づくことができる。

しかし、発売されたばかりのグーグルのNest Hubでは、それ以外にも多彩な機能が利用可能だ。このデバイスのスクリーンは、部屋の明かりを感知して自動的に輝度を下げ、リラックスできる音楽を低いボリュームで再生する。そして朝になれば、自動的に輝度をあげて、目覚めにふさわしい音楽を再生し、アラームを鳴らしてくれる。

さらに、スクリーンの前で手をふるジェスチャーをするだけで、アラームをスヌーズすることも可能だ。

また、Nest Hubはスマートスピーカーなので、質問に答えたり、ジョークを言わせることも可能だ。もちろん、スポティファイの楽曲やDisney+の動画の再生にも対応している。

グーグルがこのデバイスにカメラを搭載しなかったのは、興味深い判断と言えるだろう。アマゾンは、同カテゴリの製品であるEcho Showにカメラを搭載しているが、プライバシーに配慮し、レンズにカバーをつけている。

グーグルのNest Hubは、米国、カナダ、英国、ドイツ、フランス、オーストラリアなどで購入可能となっている。

編集=上田裕資

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