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2021.03.14 15:00

今後の旅のキーワード「コンシャストラベル」オーストラリア政府観光局が特設ページ開設

オーストラリア政府観光局が日本語公式ウェブサイトで、いま注目されている新しい旅のスタイルのひとつである、コンシャストラベルを紹介した特設ページを開設した。

地球温暖化が問題となっている昨今、自然環境だけでなく、地域社会やその地域の経済にプラスとなる旅のスタイルや意識が高まっている。

豊かな自然と独自の生態系が魅力のオーストラリアでは、先住民文化をはじめ、自然環境や野生動物の保護活動をはじめとしたサステナブルな旅を楽しみながら学ぶことができる。今回、特設ページを公開した「新しい旅のヒント」では、地球環境に配慮し、地域貢献や学びの機会となり得るオーストラリアでの新しい旅のアイディアが満載で、再び、渡航可能になった際に、オーストラリア旅行の計画に参考になればと考えているという。

「新しい旅のヒント コンシャストラベル」を紹介した特設ページはこちら


1. サステナブルな旅のアイディア7選

休暇を楽しみながら地域貢献ができる場所があれば一番理想的かもしれない。オーストラリアには、先住民の環境に配慮する文化や価値観を尊重し応援する宿泊施設やグランピングをしながら海洋調査に協力できるエコロッジの他、環境への負荷を最小限に抑えている施設に宿泊するだけでも色々な支援に繋がり、豊かな文化遺産の保護に貢献することもできる。

2. グレート・バリア・リーフで環境に配慮した休暇を過ごす方法

世界最大のサンゴ礁群グレート・バリア・リーフは、ユネスコの世界遺産に登録されているオーストラリアのアイコンであり、誇りでもある。しかし、近年の地球温暖化の影響で海水温が上昇し、白化現象によるサンゴの死滅が問題となっている。貴重なサンゴを守るため、サンゴ礁や周りの環境に優しい宿泊施設を選ぶ他、ビーチを訪れる人それぞれの責任ある行動が求められている。

3. オーストラリアで絶対に見逃せない持続可能な滞在先

持続可能な宿での宿泊を選ぶことは、自然環境保護や地元コミュニティに貢献する最適な方法の一つ。エネルギー使用量の削減、廃棄物の最小化、土壌の育成、地元の生産者や職人の奨励、地域コミュニティとの協力に積極的に取り組むキャンプ、ホテル、エコ・リゾート、ロッジで世界最高クラスの持続可能な休暇を過ごすことができる。

4. グレート・バリア・リーフで水中アートと出会う

“サンゴ礁を救うアート” として世界的な注目を集めているのが、昨年、グレート・バリア・リーフの浅瀬にオープンしたユニークな海中美術館「Museum of Underwater Art (MOUA)」だ。シュノーケリングやダイビングで、海中彫刻家で環境活動家のジェイソン・デケアーズ・テイラー氏の作品を鑑賞し、同時にサンゴ礁の実態や地球温暖化について考えることができる。地球で起きている環境問題をぐっと身近に感じることができる機会となるだろう。

5. 回復と再生:オーストラリアの山火事復興支援に参加する

2019〜2020年にかけてオーストラリアで発生した未曾有の山火事被害を受けたコミュニティをはじめ、野生動物たちの復興支援ができる方法は寄付だけではない。被災地を実際に訪れることで、山火事の影響を見て学び、地域の活性化や野生動物の回復への取り組みを支援することができる。コアラの為に植樹をしたり、新鮮食材をふんだんに使った地元の料理を楽しむだけでも、被災地の応援にもつながる。

PR TIMESより

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