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今、世界ではワクチン接種が続々と始まり、新型コロナによって分断されていた世界への扉が、再度開かれようとしている。

イスラエルと日本に拠点を置き、イノベーション関連のプラットフォーム事業を行なっているAniwo Co., Ltd.代表の寺田彼日氏はこう分析する。

「現時点で国民の4割〜半数が少なくとも1回はワクチンを受けているイスラエルは、ワクチンが普及した後の世界に最も近いところだと言えます。そのイスラエルでは新しいコミュニケーション手段を通じて投資などが行われており、昨年には、インテルがMoovitという乗り換え案内のアプリ開発会社を、直接面談せず約960億円で買収しました」。

コロナの封じ込めがうまくいったと評される台湾と取引をしている、株式会社イノフィス代表取締役会長の古川尚史氏はこう語る。

「台湾ではシビックテックがとても有効でした。草の根で必要なシステムを構築し、後で行政が公認しお金をつけたりする。必要なものがすぐに立ち上がるシビックテックは、今後世界でも重要になってくると思います」。

「ZOOMなどの便利さを知った以上、効率化され良くなった部分は残りつつも、コロナ前のいいところは復活する世界観になるでしょうね」と話すのは、株式会社スマートドライブ代表取締役の北川烈氏。日本のほか、タイとマレーシアに拠点を持ち、今後は他の東南アジア諸国台湾へのにも展開も視野に入れていると語る。

Afterコロナ時代、全てがリセットされる2021年はビジネスシーンにおいて新たなスタイルが続々と確立されていくことになるだろう。世界を相手に戦うなら「先んずれば制す」。人より一歩先に着手することで、他者を圧倒し、成功する糸口を掴むことになる。

では、何を「先んずれば」いいのか? そのために必要なのは、最先端のマーケット情報や、グローバルに活躍するイノベーターとのネットワークづくりである。グローバルを相手にした際に有効なことをそれぞれ聞くと、やはり、現地のビジネスパートナーとの信頼関係の構築をあげる。その相手を見つける手段は、ネットなどでの交流、そして直接会うといった2段階の掛け合わせ、「ハイブリッド」だと語る。

北川氏は「ZOOMなどで幅広く情報交換や情報取集できるようになった一方、より相手との関係を深める場合、直接会って話すのはとても大事です」。古川氏も「お互い信頼する人に介在してもらうと、壁が一気に超えられますね。基本的には自分の周囲の信頼関係の中で、紹介する人を見つけ、会っていくのが私のやり方です」。そして寺田氏も「リファラル(紹介・推薦)は重要ですね。直接お会いできないからこそ信頼できる人の紹介で会う。生で会って関係性を築けばどういう人かわかるので、今後はハイブリッドとリファラルが重要になってくるのかと感じます」。

そこで、今後海外進出を考えている企業、起業家が、情報収拾と現地とのネットワーク作りのために注目したいのが、東京都主催の海外進出支援プラットフォーム「X-HUB TOKYO」だ。

「X-HUB TOKYO」は、東京と世界のイノベーションエコシステムを繋ぎ、新たな時代を切り拓くスタートアップをアクセラレートするプラットフォームであり、都内のスタートアップに対して海外のマーケット攻略に必要な情報、大企業・VC等との人的ネットワーク、メンタリング、ピッチ等の機会を提供するとともに、海外スタートアップと都内企業等との交流を実施し、これまでにはないニューノーマルの創出をサポートする。

また、VCが見る海外マーケットの最新トレンドや起業家が語る海外展開成功のヒケツ、海外スタートアップとのグローバルオープンイノベーションなどをテーマとするイベントを随時開催。次回3月26日に開催されるイベントでは、海外展開を目指す都内SUや、SUをサポートするビジネスパートナーなどに向けて、「成果発信イベント」をオンラインで開催。先輩企業家のパネルディスカッションやOUTBOUND PROGRAM、INBOUND PROGRAMの成果報告などを実施する。

この「先輩起業家パネルディスカッション」において北川氏、古川氏、寺田氏が登壇。With/Afterコロナにおける海外でのビジネスをテーマに、経験談や今後の展開、そして将来可能性が広がるビジネスやアイデア、エリアについてなど、リアルな声を伝えてくれる。

現在イスラエルでは、ワクチンを2回接種した人の死亡率は非接種より98.9%減少。外出制限が一部緩和され、2回の接種を受けた人は、スポーツジムやプールの利用などが認められている。今後ワクチンが普及するにつれ、イスラエル同様に制限が減り、ロックダウンや入国拒否などの解除、隔離期間なしで海外への渡航などが見えてくる。

大きく変わっていくグローバルを相手に事業を展開することを考えているなら、まずはイベントに参加し情報収集を。世界の最新トレンドを入手し、Afterコロナでの海外展開をより具現化していこう。

▶イベントへの参加お申込みはこちら

「先輩起業家パネルディスカッション」登壇者


Aniwo Co., Ltd. Founder and CEO 寺田 彼日

2014年イスラエルで創業、 2015年に日本支社を設立。イスラエルの技術に関心を持つ日本企業向けに、スタートアップのリサーチ、アドバイザリーサービス、人材採用プラットフォームの運営、サイバーセキュリティのサービスの提供等を行う。クライアント・パートナーは住友化学株式会社やイスラエルのアクセラレーター Sarona Partners等多岐にわたる。京都大学 経営管理教育部卒 (MBA) Koç University留学 (日本学術振興会若手研究者海外派遣) 大阪大学 経済学部卒。


イノフィス 代表取締役会長 古川 尚史

東京大学工学部学士、東京大学経済系修士課程修了。日本銀行、ボストンコンサルティンググループでの勤務後、不動産投資ベンチャー企業を創業。その後、経営共創基盤ディレクター、サンバイオ株式会社執行役員を経て、2017年12月、当社代表取締役に就任。2020年7月 代表取締役会長に就任。


スマートドライブ 代表取締役(CEO) 北川 烈

慶応大学在籍時から国内ベンチャーでインターンを経験し、複数の新規事業立ち上げを経験。その後、1年間米国に留学しエンジニアリングを学んだ後、東京大学大学院に進学し移動体のデータ分析を研究。その中で今後自動車のデータ活用、EV、自動運転技術が今後の移動を大きく変えていくことに感銘を受け、在学中にSmartDriveを創業し代表取締役に就任。


<X-HUB TOKYO 成果発信イベント~先輩起業家が語る海外展開の魅力~詳細>

開催日時:3月26日(金)18:00〜21:00

参加方法:Zoom Webinar

※お申込みいただいた方に開催前日までにミーティングURLをご連絡いたします。

主催者:東京都

定員:150名程度

参加費:無料

問い合わせ:X-HUB TOKYO事務局(x-hub.tokyo@tohmatsu.co.jp)

※本事業は、有限責任監査法人トーマツ及び独立行政法人日本貿易振興機構(JETRO)が連携して実施いたします。

>>詳細はこちら

※コンテンツ内容は、事前告知なく変更になる可能性があります。

Promoted by 有限責任監査法人トーマツ 文=石澤理香子

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