医師が教える、ウィズコロナ時代の 「サウナの入り方」10カ条

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ウィズコロナ時代の「サウナの入り方」10カ条とは


そこで、医学的な見地から、ウィズコロナ時代の「サウナの入り方」10カ条を、サウナ利用者向けにまとめましたので、サウナに行く場合には、下記に十分気をつけてください。

1. 入館・退館時に必ず手を洗う。

2. 館内では可能な限りマスクを着用する。

3. 手で顔を触らない。触れる場合は手を石鹸で洗ってから。

4. 対人距離を2m以上保つ。施設が混んでいたら利用を控える。

5. 会話は必要最低限にしてなるべく控える。

6. 不特定多数が触れる部分への接触は必要最低限にする。特にトイレはウイルスが多いことが報告されているため、利用は最短時間にし、使用前後に必ず手を石鹸で洗う。

7. 荷物は受付などに預けず自分で管理。ビニール袋を持参し、着替えや荷物はビニール袋に入れてロッカーに入れ、退館時に使用したビニール袋を捨てる。

8. なるべく現金での支払いを避け、接触を必要としない方法で支払う。

9. 痰切りは控え、咳やくしゃみをする際にはタオル等で口を覆う。

10. 高齢者(70歳以上)、基礎疾患がある人(糖尿病、心疾患、呼吸器疾患等)、透析中の人、免疫抑制剤や抗癌剤などで治療中の人は、高リスクなので要注意。

また、施設の従業員の方たちは、人手も足りない中で、消毒などの仕事が非常に増えています。今まで以上に感謝の気持ちを忘れないようにしたいものですね。

サウナ文化、サウナ施設を守るためにも、利用者個人も感染症対策を徹底し、安心してサウナを楽しめるようにしましょう。

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