仕事を辞めるべき5つのサイン

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3. 努力が必要なことがもうない


新たなスキルの習得を促されないような仕事にとどまると、キャリアがマンネリに陥っているように感じることがある。仕事が好きでうまくこなせること自体には問題はない。しかし、ただパターンをこなしているだけならば仕事を辞め、より充実した役割を探すべきときかもしれない。

こうした状況にとどまれば、成長の可能性が抑制され、怒りの感情さえ生まれるかもしれない。自分の力をさらに広げる機会を求めたのに、上司かその上の管理職からそれを拒否された場合はなおさらだ。

4. 昇進の余地がない


上司は、あなたが仕事で前進できるよう支援すべきだ。そうでない場合、それは昇進の機会が不足していることを示しているかもしれない。

大企業に勤めていて昇進の資格を得ることができない場合、新しい場所に目を向けよう。これはスタートアップにも当てはまる。小企業には確立されたキャリアパスがないことが多いが、チームの成長に応じたあなたの役割の進化について管理職が議論したがらないのであれば、それは問題だ。

曖昧なスタートアップの環境でも、キャリア開発の計画は必要だ。会社に長くとどまり過ぎているかどうかを考えているのであれば、次に移るべきときかもしれない。

5. 給料が職責と業績を反映していない


雇用主が、あなたの仕事ぶりに対して公平な給料を与えられない、あるいは与える意思がない場合は仕事を辞めるべきかもしれない。生活費の上昇に合わせた生活費調整を定期的に受けるのは最低限だが、それだけでなく職責や業績を反映した報酬を受けるべきだ。

報酬があなたにふさわしい額より少ないことは、会社との間であなたの価値や成長の可能性に関する認識が食い違っていることを示している。この状況にとどまれば、そのうち不満や怒りを感じることになる。あなたの価値にふさわしい給料を支払う他の会社は存在すると覚えておくこと。

あなたは、新型コロナウイルスが流行を始まる前から仕事に不満を持っていただろうか? 仕事を辞めるべきかどうかをこれまで考えてきた場合、直感を信じよう。

ただし、同時に戦略的にもなること。まだ仕事があるうちに他の役割を探してみよう。最も重要なのは自分を信じることだ。自分にはもっと大きくて良い仕事があると心の底で考えている場合、それが正しいのだ。

翻訳・編集=出田静

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