4. 創造性

問題解決や新たなアイデアのブレーンストーミングをする人は、ひらめきと革新を得るため創造性の休息が必要だ。自然の美しさを目にすれば、周囲を見渡したときに感じる畏敬や驚嘆の気持ちを呼び覚ますことで創造性を効果的に休ませることができる。また、作業場所にお気に入りの芸術作品や好きな場所の写真を飾り、改善を加えることもできる。

5. 感情

誰もから頼りにされ、何事も断れずに苦労する人はすぐに消耗したように感じ、自分は評価されていない、また自分は他者から利用されていると考えてしまいかねない。感情的な休息は、自分の感じていることを自由に表現する時間や場所を持ち、自分より他者を優先することを控えることを指す。

感情面を休ませれば、そうでなければ押し殺していたかもしれない感情を共有するため、自分らしく正直になる勇気が持てる。

6. 対人関係

良い気分にさせてくれる人間関係とエネルギーを吸い取ってしまう関係を区別できない場合は対人関係の休息が必要だ。解決策として、自分を励ましてくれて以前よりも良い気分にしてくれるような、前向きで支えになる人を周囲に集めるようにしよう。

7. スピリチュアル

自分は孤立している、一人だ、迷っていると感じる場合、スピリチュアルな休息が不足しているかもしれない。これは心身を超えたつながりを感じ、強い所属意識や愛、受容、生きがいなどを持つ力を指す。自分自身よりも大きなものに関与し、祈りや瞑想(めいそう)、地域社会との関わりを毎日のルーティンに加え、スピリチュアルな休息の効果を高めよう。

ここに挙げた休息のどれかが不足すれば、健康や幸福、対人関係、創造性、生産性に悪影響が生じかねない。

ドルトンスミスは、休息は最も活用が進んでいない代替療法で、化学物質を使用せず安全で効果的だと強調している。

ドルトンスミスによると、真に休息を取ったと感じるための鍵は、1日の間に最もエネルギーを使っているものが何かを特定することだ。どこで消耗しているかをよりきちんと理解すれば、その特定の分野を回復させることに注意を向けることができる。また、休息を受け入れ境界線を引き、罪悪感や恥ずかしさ、恐れを感じずに避難場所を求める許可を自分に与えることも重要だ。

ドルトンスミスはTEDxトークで「睡眠だけでは休息を取ったと感じるまで回復を遂げることは絶対にできない。(…)今こそ、正しい種類の休息を取ることに目を向け始めるべきだ」と述べた。

翻訳・編集=出田静

PICK UP

あなたにおすすめ