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今年からの新しい試みとして、メイン協賛企業のアカツキ支援のもと、若手アーティストの活動支援をするアートアワード「ARTISTS’ FAIR KYOTO 2021 Akatsuki ART AWARD」も開催。審査委員には、キュレーターの飯田志保子氏、国立国際美術館研究員の中井康之氏、東京アートアクセラレーション共同代表でアートコンプレックス「ANB Tokyo」ディレクターの山峰潤也氏が参加。4日には、ディレクターの椿昇とともに同フェアに出品するアーティストの中から受賞作品が決定した。

最優秀賞に輝いたのは、野田幸江の作品「フィールド」。審査員は「庭をテーマにした作品は多いが、有機的な新しいフォームを開発した。植物でつくられてはいるが、実際にはどこにもなく、思わず触りたくなる作品」と評価した。作品は、「ANB Tokyo」での個展が開催される(2021年夏を予定)。

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最優秀賞に輝いた野田幸江の「フィールド」

直接会場に足を運べなくても同フェアを楽しめるように、オンラインで作品を鑑賞できるサービス「ARCHI HATCH(アーキハッチ)」と連動した展示も用意。参加者はオンラインで会場を巡るだけでなく、作品やアーティストの詳細情報を見ることができる。サービスは3月中旬から公式サイトにて公開予定だ。

歴史ある京都の街から、コロナ禍の現代アートシーンを盛り上げる。新たな芸術のあり方へ果敢に挑戦し続けるアートフェアに期待が集まる。

入場料は一般1800円、学生1000円(要・学生証)。高校生以下は無料で鑑賞できる。感染症対策のため日時指定の事前予約制をとっており、現在チケットは公式サイトにて販売中。

文=松崎美和子、大竹初奈

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