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偉人といわれる人物だって「新人」だった時がある(Getty Images)

いよいよ新年度がやってくる。入社を控えた新社会人や、これから新しい挑戦に踏み出そうとしている人は、今まさに期待と不安が入り混じった心持ちだろう。

さまざまな功績を残してきた偉人たちも、皆はじめは初心者だったはずだ。彼らはどのようにして数々の挑戦や失敗を乗り越え、成功をつかんできたのか。新生活に向けて勇気を与えてくれる名言を紹介しよう。

ためらわずに「挑戦」を


社会に出れば、学生の頃にはなかった経験やチャンスに巡り合う機会も増える。そんなとき、尻込みせずに挑戦できる勇気と貪欲さを持っていたいものだ。

己の殻を破り、チャンスをものにするために必要な心構えを、偉人たちはどう考えているのか。

1. 私は本当に、自分のできる最大限のことをやったのだろうか? まだだ。だから私はいまだにハングリー精神が旺盛なんだろう(スティーヴン・スピルバーグ)

『ジョーズ』(1975年)、『E.T.』(1982年)、『ジュラシック・パーク』(1993年)など数々の名作を世に送り出してきたスティーヴン・スピルバーグ監督。2018年には、総額で世界興行収入100億ドルを超えた史上初の映画監督となった。

世界最大のヒットメーカーとしてあらゆる映画賞を総なめしてきたハリウッドの巨匠でさえ、「まだ限界を超えていない」。そんな貪欲さが、74歳になった今も話題作を生み出し続ける創作力の源になっているのだろう。

2. 壁を破ることに価値があるのです。壁を破ることは、何より後世のために道を作ることでもあるのですから(カマラ・ハリス)


カマラ・ハリスは、副大統領に就任する前から、政界におけるフロントランナーとして走り続けてきた(Getty Images)

アメリカで初となる有色人種の女性副大統領に就任したカマラ・ハリスは、これまでもカルフォルニア州司法長官や連邦上院議員など、政界におけるアフリカ系および南アジア系アメリカ人女性のフロントランナーとして活躍してきた。そんなハリスは幼少期、母からいつも「何かを最初にする人になっても、最後にならないように」と言われ続けてきたという。

常識という壁を打ち破り、自分、そして後に続く人々のために道を切り拓く。それは社会人1年目から意識していきたい姿勢だ。

3. 自分が出したアイデアを、少なくとも1回は人に笑われるようでなければ、独創的な発想をしているとは言えない(ビル・ゲイツ)

マイクロソフト社の共同創業者であり、世界最大の慈善基金団体「ビル・アンド・メリンダ・ゲイツ財団」の創立者でも知られる大富豪ビル・ゲイツ。

たとえ他人に笑われたとしても、自分の感性を信じる。世界中にIT革命を巻き起こしたWindowsシリーズは、そんなゲイツの確固たる自信がなければ誕生し得なかったはずだ。最初は社会人としての自信がなく、何かと周りの顔色を気にしてしまうことも多い。そんなときは少し彼の真似をして、大きく構えてみてはどうだろうか。

文=大竹初奈、石塚有紗 編集=松崎美和子

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