朝にふさわしくない6つの習慣

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5. 事前に行き方を調べておかないこと


車に乗ってから、実はどこに行けばよいのか分からないことに気づいたことはどれほどあるだろうか? 新たな顧客との朝食を兼ねた会議やトレーニング講座に向かう必要があるのに、GPSに入れるための住所を車に乗ってから探しているかもしれない。

その時点で少し遅れていれば、このギリギリのストレスでパニックに陥るかもしれない。前夜に数分時間を取り、よく使う地図アプリに住所を入れ、家を出る準備が整っているようにすること。

6. 家族とコミュニケーションを取らないこと


朝は、特に子どもに対して恐ろしいほど冷たい対応をしてしまいかねない。退屈な作業のチェックリストをこなすだけになり、家族とコミュニケーションを取る時間を忘れてしまうことは簡単だ。

私は何十年にもわたり、朝起きるのに苦労してきた経験から、どのように目覚めたかが大きな影響を持つことを身をもって学んだ。びっくりして目覚めた日の午前中は大半の時間、不機嫌に感じたことを覚えている。そのため私は、朝起きてすぐに子どもや夫に明るく愛情深く接することを心掛けている。

朝に少しでも相手の存在を認めコミュニケーションを取れば、1日はまだ始まったばかりなのに怒ったり叫んだりすることがなくなり、大きな変化が生まれるはずだ。

意識せずに朝の時間を過ごしている人は悪習を身につけている可能性が高く、再考が必要だ。朝が1日の気分を決めることが多いので、望ましい気分になれる習慣を身につけることには価値がある。朝のストレスが多いと仕事中もストレスを感じてしまうので、自分にとってメリットとなるような朝の時間を過ごせるよう、朝の習慣にちょっとした変化をいくつか加えよう。

翻訳・編集=出田静

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