朝にふさわしくない6つの習慣

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2. 朝食を食べないか、不健康なものを食べること


朝食を抜いたり、ほぼ炭水化物と脂質のみで構成されたような朝食を取ったりしていては体や心が台無しになってしまいかねない。

登録栄養士のジェシカ・クランダルは健康情報サイト「ウェブMD(WebMD)」の記事「The Benefits of Eating Breakfast(朝食を取るメリット)」で、「私たちが最もよく犯す間違いは、朝食で十分にタンパク質を取らないことだ」と主張している。

同記事では、成人は性別や活動水準に応じて朝に20~30グラムのタンパク質を取ることが推奨されている。朝にエネルギーが出る健康的なものを食べることで、前向きな習慣で1日を始めていると感じられるはずだ。

3. 朝起きてすぐにメールを確認すること


これは非常に一般的だがとても危険だ。家を出る前(在宅勤務の場合は座って仕事を始める前)にメールを確認するのは非常に時間の無駄で、仕事面でも非常にリスクが高い行動だ。

表現が精査されていない返信を送ったり、準備ができていない段階で間違えて送信したり、重要なメッセージを見逃してしまったり、それよりさらに悪いことが起きたりするのは時間の問題だ。受信ボックスは仕事が始まるまで放っておいても大丈夫なはずなので、電子メールの確認より朝の前向きな習慣に焦点を当てよう。

4. 急いで荷造りをすること


私は何年も前に、朝の時間を節約する良い方法の一つは前夜にほぼ全ての荷物を準備しておくことだと学んだ。

重要な講演イベントがある場合、私は前夜に車に荷物を置いておくこともある。また、子どもの荷物を全て準備してドアのところに置いておき、翌日は出発するだけにしておくことの重要性も身をもって学んだ。朝の複数の作業から1~2分節約することは大きな時間の節約になるので、過小評価しないこと。
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翻訳・編集=出田静

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