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食品と農業に対する関心は、新型コロナウイルスの流行もあって高まっている。コロナ流行により、多くの人が食品の不足や供給、安全性に関する問題を経験した。

そしてこの分野は今、著名人を含む投資家の関心も集めている。同分野これまで資金調達に苦労してきており、特に短期間で利益を出すことを求めるベンチャーキャピタリストの関心を引けずにいたが、昨年には堅調な投資が続いた。

「アグテック」と呼ばれる農業テクノロジー分野は近年、多額の投資を集めている。生産者の間では、深刻な労働力不足や水・土地の管理問題などに対する解決策を求め、収穫高と効率性を高めるイノベーションの採用に前向きな動きが高まっている。投資家もまた、サステナビリティーと環境保全を推進する企業に信頼を寄せるようになっている。

米調査会社クランチベース(Crunchbase)によると、ベンチャーキャピタリストによるアグテックスタートアップへの年間投資額は2020年、約40億ドル(約4300億円)に上り、2019年の約28億ドル(約3000億円)から大幅に上昇した。

著名人たちがこの流れに乗ろうとしているのも当然のことだろう。アグテックに重点を置く起業家・シード投資家のジャレー・ダーイーは「セレブらはテック分野のソートリーダー(思想的リーダー)とつながりがあり、こうしたリーダーたちが何に注目しているかを目にしており、自分もその新たなトレンドに加わりたいと考えている」と指摘。アグテック分野は今後も伸び続けるとの見解を示した。

アグテック分野のスタートアップ投資家で、マローン・バイオ・イノベーションズ(Marrone Bio Innovations)を創業したパメラ・マローンは「自分が口にするものがどのように生産・加工されているかに対する消費者の関心はかつてないほど高まっている。セレブらはこのトレンドに注目し、食品廃棄の削減と人々の健康向上につながる、より透明で持続可能な食品システムへの移行を促せると考えている」と説明した。

以下に、2020年にアグテック分野に投資した著名人を紹介しよう。

編集=遠藤宗生

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