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Photo by Justin Sullivan/Drew Angerer/Getty Images

大手の食品ブランドが肉を使わないミートレス製品への注力を進める中で、ロサンゼルス本拠のビヨンド・ミート(Beyond Meat)は2月25日、マクドナルドとヤム・ブランズの2社と複数年契約を結んだと発表した。ヤム・ブランズはKFCやピザハット、タコベルなどを所有している。

ビヨンドミートが同日発表した2020年10〜12月(第4四半期)の決算は冴えない内容だったが、株価は時間外取引で急騰した。

マクドナルドとの3年間のパートナーシップ契約の一環として、ビヨンド・ミートは植物由来メニューのMcPlant(マックプラント)の優先サプライヤーとなる。マクドナルドはMcPlantを、チキンやポーク、エッグを置き換える植物ベースのオプションとして、プラットフォーム全体に広げたいと考えている。

マクドナルドは昨年11月に、ビヨンド・ミートとの提携をアナウンスし、デンマークとスウェーデンでテストを行ってきたが、長期的なサプライヤーとしての契約は結んでいなかった。

ヤム・ブランズはピザハットで、ミートレスのイタリアンソーセージピザを提供しており、昨年、ビヨンド・ミートと提携して中国のタコベルやピザハット、KFCの店舗で植物由来のメニューをテストしていると述べていた。

25日に発表された契約で、ビヨンド・ミートは今後の数年間でピザハットやKFC、タコベル向けの限定商品を開発していくと述べた。

ビヨンド・ミートの株価は、第4四半期の売上がアナリスト予想を下回ったにも関わらず、今回の発表を受けて、時間外取引で14%上昇した。同社の四半期あたりの売上高は、コンセンサス予想の1億320万ドルを下回る1億190万ドル(約108億円)だった。

ビヨンド・ミートのレストラン部門の売上高は、パンデミックの影響で飲食店がキャパシティ制限やメニューの合理化に苦戦しているため、伸び悩んでいる。ただし、同社によると、小売部門の売上高が、レストランの売上高の減少をほぼ相殺しているという。

編集=上田裕資

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