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ヒラリー・クリントン(photo by CBS via Getty Images)

ヒラリー・クリントンは2月23日、長年の友人である小説家のルイーズ・ペニーと、国際政治をテーマにしたスリラー小説を共同執筆すると発表した。「State of Terror」と題されたこの小説は、元ファーストレディでバラク・オバマ政権で国務長官を務めた彼女が初めて執筆するフィクションとなる。

あらすじによると、この小説は、新人の国務長官に焦点を当てたもので、彼女は米国が4年間にわたり国際社会における地位を低下させた後に誕生した、彼女のライバルが操る新政権で任務につくという。

同書は10月上旬に発売予定で、サイモン&シャスター社とセント・マーチンズ・プレスが共同で発売するという。金銭的な条件は明らかにされていない。

クリントンは23日の声明で「ルイーズとスリラーを書くことは長年の夢だった」と述べた。「私は彼女の本やそこに登場するキャラクターたち、そして彼女との交流を心から楽しんできた。この小説では、2人の経験を結合させ、複雑で裏切りに満ちた外交の世界を探求してみたい。全ての物事は、最初の印象とは違うものなのだ」

米国史上初めて主要政党の大統領候補者になった女性であるクリントンは、いくつかのノンフィクションを執筆しており、そこには2016年の選挙でドナルド・トランプに敗北したことを詳述し、初週に30万部を売り上げた「What Happened」が含まれている。

クリントンは2014年の「Living History」も執筆しており、1996年にはファーストレディとして「It Takes a Village. And Other Lessons Children Teach Us」を出版していた。さらに2019年には娘のチェルシーとの共著「The Book of Gutsy Women」を発表した。

ペニーは、ケベック州警察のアルマン・ガマッシュ警部を主人公とした小説で有名なベストセラー作家で、「Still Life(スリー・パインズ村の不思議な事件)」などの作品で知られている。

ビル・クリントン元大統領も、世界的ベストセラー作家のジェームズ・パターソンと共同で執筆した小説「大統領失踪」を2018年に発売していた。二人は、さらに別の小説「The President’s Daughter」でもチームを組んでおり、今年の夏に発売予定という。

編集=上田裕資

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