プラネタリウム映像コンテンツ「ハナビリウム~花火って、なんであるの?」のVR化&多言語化
日本橋丸玉屋では、花火の新しい見方を提供する今回のオンライン花火イベントと共に、昨年コロナ禍での花火の楽しみ方という観点からメディアでも話題となったプラネタリウム映像コンテンツ「ハナビリウム~花火って、なんであるの?」のVR化及び多言語化に取り組んでいる。
「ハナビリウム~花火って、なんであるの?」は、花火と同じように「空を見上げる」プラネタリウムで、保安上花火師しか体験できない「花火の真下」の美しい世界を見てほしいと、10年にわたる試行錯誤の末、2019年に完成。360度全方位プラネタリウムでの観覧を想定してデザインされ、実際に打ち揚げられたおよそ5000発もの花火実写映像に加え、これまであまり知られることのなかった花火の歴史や文化にも焦点をあて、CGアニメーションを通してひも解かれる花火界初のフルドーム教育映像作品だ。
昨年2月に開催された第12回恵比寿映像祭「時間を想像する」(主催:東京都/公益財団法人東京都歴史文化財団 東京都写真美術館・アーツカウンシル東京/日本経済新聞社)を皮切りに、全国各地のプラネタリウムで投影されている。
このプラネタリウムコンテンツをVR化したハナビリウムVRコンテンツはDMM.comにて販売が開始されており、360度花火に囲まれる個人的体験を提供することに加え、英語版、中文版を制作し、日本の花火文化をより多くの人に伝える。
「ハナビリウム~花火って、、なんであるの?」より
上映のようす