買い物のテーマは今後を見越した「快適なステイホーム」
オンラインでのコミュニケーションを円滑にするために買った物、それ以外にも外出自粛中に買った物を教えてもらいました。
まず、社会人からは、買い物でも仕事を意識した回答が寄せられました。
・「オンラインで電話することが増え、マイク付きイヤホンを購入しました」(社会人)
・「撮影用ライトを買いました」(社会人)
業務効率を上げたり、必要に迫られたりして購入したといったこともあるかもしれません。いずれにしても、オンラインの不便さをうまく乗り越えようとしている様子がわかります。
学生や社会人の回答で多かったのは、美容やファッションに関するアイテム。
・「ナイトブラや着圧ソックスなど自分磨きのためのものを買って使っています。同居人と女子会してストレス発散したり、メイク研究やより良いスキンケアを探したりして、今までで一番きれいな自分になりました」(学生)
・「今年はたくさんネットショッピングしました。おうちで過ごすためのパジャマを夏冬共にたくさん買いました」(学生)
・「ダイエットサプリやグッズを購入した」(学生)
手洗いが増えたことによる手荒れ、マスク着用による顔の肌荒れで悩む人がスキンケア用品を購入することも増えています。
・「ハンドソープとハンドクリーム」(社会人)
・「自粛により、マスクで肌荒れに悩まされているのでスキンケアを購入、こだわるようになりました」(社会人)
以前、MERYで公開した記事「今こそ、オンナを高める自分磨きを♡一人でお家でできちゃう、女子力向上14Lesson」にもあるように、自分磨きはU25女子たちが掲げる重要ミッション。メイク用品やダイエットサプリなど、「恋人や友人に次に会うまでにピカピカになる!」という意気込みを感じるアイテムが目立ちました。
昨年は新しい生活様式に慣れなくては……という戸惑いもあった時期でした。しかし今回のアンケート結果からは、今後もこの状況が続くことを前提に頭を切り替え、生活を快適に、楽しく過ごすためのアイデアを次々と実行に移している様子がよくわかります。
暇つぶしから有意義な時間活用への移行は、MERYのこんな記事からも読み取れました。「おうち時間はnot暇つぶし。ステイホームを楽しくかわいく有意義に過ごせる趣味6選」「君が私を癒やしてくれる。生活を豊かにする7つのGOOD LIFE ITEMS」
彼女たちの、環境の変化があっても柔軟に対応していこうとする思考、タフな環境に置かれても楽しむ方法を見つけ出そうとする逞しさは、未来を担う世代にとって大きな強みではないかとMERYは考えています。
連載:MERYから見たU25の女の子の「今」
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